一人で東京へ行くと、お昼は、「クレヨンハウス」でとる。もちろんorganic
レストランだ。自分で料理をすると同じ種類で同じ料理方法になりがちなわたしのような人には、大皿6~7枚に盛った身体にいいorganic 料理を取り放題、玄米、発芽玄米、お味噌汁など食べ放題というのは魅力的だ。赤ちゃんを連れたママさんたち、ファッション関係のグループなど、いろいろな人が列に並んでいる。土地柄かあかぬけた感じ。この建物の上は、organicの衣料品や絵本などを売っている。
建物の外がオープンテラスになっていて、相当寒くてもそこで食事をするようにしている。時々、すずめが現れて、つんつん床に落ちているご飯粒などを拾っているのでわたしも、お皿の上の料理をほうってやる。
食事のあとは、自然食店ではと麦や黒米など買う。それから、レストランに併設されたお菓子やでそこで手作りしているパンプキンパイやチーズケーキチョコレートケーキなどを二個買って帰る。たまの自分へのお土産というわけだ。
一度、大手のお菓子やでブルーベリーケーキを買ったらお腹をこわしたのでそれを言うと、怒られた。
6月には、鎌倉大船で「はーべすと」というorganicレストランに行ってみた。
さまざまな料理、お惣菜など、おうどん、何種類かのチャーハン、炊き込みご飯までだと60種類もあるとか。一口づつでも全部は到底食べられないくらい。
隣のテーブルには乳児を横に寝かせたお母さんと、多分お姑さんとが座っていて、
「喫茶店に行くより安くて落ち着ける」と感激していた。
スペースが広くて、テーブルとテーブルの間もゆったりしていて、ほんとに赤ちゃん連れには穴場だな、と思った。
豆乳で作ったデザートと有機コーヒーもあるし、家族連れは是非どうぞ、という感じだ。
最近、organic レストランはいくつかできているらしい。皆の意識が高まっていることが嬉しい。
東京に住む元生徒に「クレヨンハウス」のことを教えてやると、
夫と、半年前に生まれた赤ちゃんを連れて行ってみたそうだ。
「銀座の《餉餉》-けけ」もいいですよ。今度是非どうぞ」と教えてくれた。
ここは、わたしが長い間行きたいのだが、予約がないと満員らしいので今まで行けなかったレストランだ。今度是非行ってみよう。
彼女の赤ちゃんは男の子だが、妊娠中口にするものにとても気をつけていたので、(わたしもうるさく言った)周囲の人たち-医者や看護婦も含めて-が、こんなにお肌の綺麗な赤ちゃんを見たのは何年ぶりだろう、と口をそろえて言うそうだ。お肌がぱっつんぱっつんでぷりぷりにはちきれんばかりの赤ちゃんだ。
食料自給率が最近39%から40%になったそうだ。
小麦粉等の値段があがったとかの理由らしいが、嬉しい。各国と比較すると、
フランスの食料自給率は 130%, アメリカは120%、ヨーロッパも日本よりははるかに高い。
日本人がフランスに描くイメージは、華やかな都会のパリだが、、パリ以外の地方の人達にとっては、パリは、農業国フランスとはかけ離れた地域だ。どっしりと土地に根ざした農民にとって、パリは華やかだが浮ついた都会。全フランスがパリみたいだとは思ってはいけません。
コンピューターやロボットをかじって生きられないわけだし、世界は力関係でどうにでも変わる。友好でいることは大事だが、せめて’生’の最低限の部分は自国で
まかなうべきだと思う。
確かに、organicの食料を生産したり、食べたりしても,しょせんminorityグループだとは思う。自給率を上げるまでは行かないだろう。しかし、
わたしたちもorganicのものを買ったり食べるようにしていくと、需要が高まり安全な農作物の供給の値段が安くなるはずだし、輸入製品の安全性にもつながるのではないか。
皆が健康になって医療保険も安くなれば・・・。
わたしの夢なのだが。