大動脈解離から5年 夫が | マダムセーラの気まま日記

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2020年10月 卵巣がんステージⅢC
いろんなことに挑戦して楽しく生きる
~何事も広く浅くが信条です~

5年前の1月22日。

夫が背中が痛いと悶絶し

よくわからない私は

苦しむ夫をなんとか車🚙に乗せ

夜間救急へ運びました。

病院の先生は症状から

大動脈解離だと判断したでしょうが

その病院では処置できないと

痛み止めとCT撮影だけして

総合病院へ救急搬送されることに。

総合病院とも緊急連絡を取って下さり

先生が救急車🚑に同乗して

ついて行ってくれました。

私は車で着いて行きました。

MRI撮影で急性大動脈解離だと

ハッキリ診断され

やっと治療に移りました。

最初から自宅に救急車呼べば

もっと早く治療できたのにと

少なからず反省してます。

痛い思いを長くさせてしまった。

解離の範囲も広がったかも。


でも、かろうじて

スタンフォードB型という

心臓方向への解離がない

手術の必要のないタイプで

投薬のみで乗り切りました。

今でも大動脈は解離したまま。

胸から太ももあたりまで

通り道が2つに分かれ

壁が薄くなった血管で

5年が過ぎ、6年目を迎えました。


その間に

夫は腎不全で人工透析手前になり

私も卵巣がんになり

お互いあちこちに病を抱えて

恐る恐るの暮らしです。


1月6日に旅行先の

内子町で購入した

和蝋燭でささやかなお祝いしました。



あまり無理の出来ない2人なので

愚痴ったり、我慢したりも多いけど

のんびりと

ゆったりと

長生きしたい?かな。