伏見稲荷大社の稲荷山で、末広さんにご挨拶を終えた一行(人間1+狐2)は、その後も京都観光、神社仏閣巡りを楽しんだあと、三日ぶりに埼玉の自宅に帰ってきました
先ずは、うちの屋敷稲荷の親分銀孤(ギンコ)に挨拶をして、無事にお役目旅行が済んだことを報告しました。
子ぎつねの孤太郎(コタロウ)と花孤(ハナコ)も我が家(祠)に戻って、親分に末広さんから預かった巻物を渡したり、旅の報告なんかをしているのかなぁ?などと想像していました。
後日、視える方々に「伏見にいってきましたぁ~♪」と報告すると…
「お宅に今居る眷属狐、2匹(柱)ともダミーです。」
へっ?
ええーーっ!!
うっそぉ~ん??
マジで
「はい、偽物です。」
「見た目も性質(性格?)もそっくりな子たちが伏見から来ています。」
そ、それで?
うちのコタロウとハナコは?
「伏見に残って約一か月の修行に入りました。それで、その留守に別の狐がこっそり入れ替わりました。」
「今、『ヤバい!見つかっちゃった!帰ろうか
』って言ってますよ?」
いえいえせっかく留守居を務めてくれているのなら、あの子たちが戻るまでそのまま居てください
「1か月後、6月の始め頃には修行を終えて帰ってきます。迎えに行かなくても、自分たちで帰ってきて、その時にダミー達と入れ替わります。」
「その頃に、京都のお土産を持ってくる人が現れます。その人が持ってきたお土産(食べ物)は、もしかしたら家族は好みじゃないものかもしれませんが、それは狐さんたちがご所望の品なので、お供えしてください。そのお下がりを食べると、運気が上がります。」
へぇ…京都に行く人ねぇ・・・
あ!?いる!
先日京都に連れて行ってくれたKちゃんが、5月末に、仕事でもう一度京都に行くことになってしまった…と言っていた!!
「多分、その人がご供物を買ってくる役目なんでしょうね。」
ほぉ…そうすると、うちの稲荷事情を理解しているKちゃんに、直接話した方が早いな?…と思い、Kちゃんに事情を話して、京都土産を買ってきてもらいました。
小さな木の葉型のクッキーでした。
狐の頭にのせたらドロン!と化けそう
お土産が届いた頃、
コタロウも
ハナコも伏見から帰っていだろうと、
修行お疲れ様!おかえりぃの意を込めて、
大きな油揚げとご所望のお菓子をお供えしました。
もちろん、お下がりの木の葉クッキーは家族みんなで頂きました
これでみんながパワーアップ
修行から帰った子ぎつね達を、再度霊視して頂いたところ、幼かった前よりも少し大きく成長しているそうです。
相変わらずキャッキャ♪と賑やかにしているそうですが
つづく