木々が切られて根が抜かれ、納屋が取り壊され、井戸も埋められて土地が平になったあとで、改めて地鎮祭を行ったときのことです
先達さんが祭壇に向かって祝詞を上げ、施主である夫と私、工事関係者が頭を下げて黙祷していると、
男女の神様四人がすーっと降りてきて、それぞれ四隅に立つのが視えました
それぞれ日本の神様らしい髪型と服装でしたが、私にはどの方が何の神様なのかはわかりませんでした。
でも、神事を行うとちゃんと神様が降りてきて、人間の願いを聞いてくれるのだなぁ・・・と思いました
春から土地を均し初め、暑い時期に工事が進み、彼岸を迎えて秋に差し掛かる今、漸く予定していた全ての工事が終わろうとしています。
かつて庭で生きて、身体をなくしてもなお、この地に残ると決めた様々な存在たちは、それぞれの新しい棲家となる水晶に宿り、我が家の中心で静かに過ごしています
私たち家族を再び守ると言ってくれた存在たちに、
新しい建物やそこに入居する人々をも守ってもらえるように、
別に用意した水晶の細石に彼らの波動を転写して、土地の四隅や要所に埋めることにしました。
要するに、簡易的な結界作りをしたいわけで・・・
工事中は安全のためにフェンスが張られ
施主といえども土地に踏み入ることはできなかったので
完成間近になってフェンスが取り払われ、まだ土が見えているときを見計らって、
少しだけ残しておいた銀杏の小枝と一緒に、水晶の細石を要所要所に埋めました。
夜遅くに夫と2人、懐中電灯とシャベルを持ってゴソゴソとやっている姿は、ちょっと怪しいかったかも
翌日には、その上をアスファルトで舗装され、セメントが流し入れられたので、水晶による結界作りはギリギリセーフ!で間に合いました
要の柿の木と約束していた、私手製のワンドも完成し、浄化やエネルギーチャージのサポートをしてくれています
多くの存在たちの意識で守られたこの土地に新しく建ったアパートの一室に、私のセッションルームを設け、10月中にはオープンする予定で準備を進めています