年末の今、どうしても行っておきたいところがありました。
大宮氷川神社にお参り。
今日は午後から雨が降る予報が出ていて、日差しの少ない寒い日でしたが出かけることにしました。
元日には、毎年家族で初詣に行くのですが、
ここ何年かは、一人でゆっくりと年末のご挨拶に行くことにしています。
人生最大の危機に見舞われたとき、万策尽きて、最後の神頼みに行ったのが、一番馴染みのある大宮の氷川様でした。
考えつく限りの努力をしても、もはや自分の力ではもうどうにもならなくて、「あるべき縁に導いてください。どのような道を示されても、それに従います。」と、悲しみと絶望で空っぽになった心で祈りを捧げたところ、3日と経たないうちに願いが叶いました
常識で考えたらまずありえない、天地がひっくり返っても無理なんじゃないかと思えるような願い事が、あまりにも直ぐに叶ってしまい、お願いしておきながらビックリしてしまいました
ありがたくて、ありがたくて、ありがたくて・・・
こんなに幸せを感じたことはありませんでした。
この世に生まれてきて良かった、今まで生きていて良かったと、初めて思えた瞬間でした
それからは毎年この時期に、あの時の感謝とその後の経過報告をしに氷川様にお参りさせていただくようになりました。
年末の神社は人が少なくていいですね。
参道では正月飾りの出店を組み立てている以外は、広々として静かで、ゆっくりと歩けます。
年末のお参りに来ている人もチラホラいる程度。
初詣のときには近づくことができない摂社や末社にも順にお参りできました。
本殿に進むと、御神木に触れて祈ったり話したり(?)している人が何人かいました。
以前はそういう人は見かけなかったけれど、近頃は木と触れ合うのが流行っているのかしら?
パワーがもらえるということなのでしょうね
私は木とお話するのは得意ではないので触りませんでしたが、境内の木々が綺麗な空気を提供してくれているのだろうなぁ・・・と、深呼吸してみたりして
御神木で木との会話を練習するのは恐れ多いので、我が家の庭の木々で練習してからにしよう。
・・・っていうか、木よりも玄関に置いてある父の形見の万年青と話がしてみたいなぁ。
「ちゃんと世話をせんかい!」と言われそうなことだけは聞かなくてもわかる