先日同世代のママ友と飲みましてね。

 

まぁほら、遅く産んだ側としては、若い時間を自分のためだけに目一杯使って楽しめたことが最高だった!と思うし、そうして過ごした30代に一つの後悔もないんですけれども。

一方で、今、「前のめりに歳とれない」もどかしさがあるよね、っていう話になりました。

 

個人としては、歳を重ねることを前向きに楽しんで、ファンキーな50歳になりたいなって感じていても、まだ幼児である娘たちの気持ちを考えるとそう前向きに歳とるのはよくないような気がして、なんとなく年齢に抗ってしまう。

母と自分の線引きが難しいけれども、おそらくこれは主に、自分個人の人生として、今に生きられないようなフラストレーションがいつもポタポタと滴っているような、そういう感じがある。

 

かたや早く産んだ方は、早くに子供が巣立って今の私くらいの年齢から再び子供とは別の人生を楽しみ始める。

もしかしたら若い頃は、育児に追われて自分本位な楽しみ方はできなかったかもしれないけれど、でも40代から地続きで、ちゃんと「今」を生きながら楽しみに歳を重ねられる羨ましさはある。

 

どっちがいいとか、悪いとかそういうことはないんだけれど。

時間は有限で。

子供をもつと、若いにしろ、中年にしろ、何年間かの時間は自分本位には生きづらいよね、っていう。

でもまぁ、幸せな縛りではあるわけだから、その中で、自分で自分を許せる限り最大限の、個を追求したいなと、そういうことを思ったりしたなど、記録しておきます。