娘(30歳)の幼稚園時代のママ友と再会。19時30分に待ち合わせして、お店を出たのが日付け変わって1時30分
6時間、1軒のお店で飲んで食べて喋り倒しました
会ったのは男の子のママで、幼稚園時代に一番一緒にいたお宅。
我が家はその頃から夫不在の生活。彼女のところはちゃんとwご主人と暮らしているものの、まー、ご主人が毎日夜中にならないと帰って来ない。だからいつも我が家か外で一緒にご飯食べてました。
うちの娘: 「うちはパパが○○県に住んでるからいつもいないの」
彼女の息子:「そうなんだ。でもうちは一緒に住んでるけど、夜中に帰って来て朝は寝てるから全然会わないよ。だから同じだよ」
なんて会話をしていたのは年中の時。複雑な気持ちながらも、ちょっと笑ってしまった私です。まあ場所柄か、ご主人が海外単身赴任のお宅も珍しくない環境だったし、帰宅が深夜の家も多かったので、我が家的には気持ちの上で助かっていたかな。
「あの頃って一番強気だったと思わない?」
ストレートに彼女にそう聞いてみました。
あの頃というのは“幼稚園のママ時代”のことで、30代半ばの頃。
最近幼稚園のママさんたちを見て思うんですよね、「怖いもの知らずだなあ(に見える)」、「強いな~」、「自信たっぷりだなあ」って。
そして自分を振り返ると、やっぱりその頃ってそうだった。怖いもの知らずで勢いがあった。
で、彼女の返事も「うん、そう思う!勢いあったよねー」。
何ででしょうね?
出産して、まだ人間とは思えない言葉喋らぬ我が子とじっと向き合って、イヤイヤ期やらトイレトレーニングやら病気やら何やかんやが過ぎて、ようやく訪れた久しぶりのお初の「社会」が「幼稚園」だったからかな。
※当時は通っている幼稚園にワーキングママがいなかった
「もう戻りたくないね」、「怖かったね」と彼女と大笑いしました。
そんな彼女、6時間一緒にいて、アルコールはたった1杯だけ。昔は私と同じくらい飲んだのに。
「よくそんなに飲めるね?私はもう、健康第一。食生活も変えたよ」
彼女の一言に、「医者に注意されるより効くわ…」と、心の中で苦笑いした私。
でもそうね。やりたいことも出来たわけだから、そこの所、自覚と責任を持って管理しなくちゃね。
タイトルの「話したくなる人」というのは、同じ幼稚園のあるママのことで、この日お誘い出来たら嬉しかったのだけど、現在アメリカ在住らしく不可能。
彼女はとにかくお父さんたちにモテた
「この人と話したいな」と相手に思わせるオーラを持っている、とってもチャーミングな人。
運動会を始めとする行事や、保護者の集まりなんかで、とにかくお父さんたちは彼女と話したがって、そして話すとニッコニコ
そんな彼女を私は好きだったし、他のママも「主人ったら嬉しそうな顔しちゃって~」と大笑いしていたけど、
いるんですよね、「“女”を出して媚びてる」みたいに言うママが。
彼女の方から話し掛けていないのは見れば分かるのに。
そして、彼女のおかげでパパたち&ママたちが打ち解けて、雰囲気がよくなっているのに。
今でも覚えているのは、何かの打ち上げの食事会でのこと。
そのママのおかげで、あるパパさんが素敵な飲食店に予約を入れてくれて、おまけに多大なるサービスを受けられたのに、席の端っこで「女出してる」と悪口言っているママ数人。
だったら来なきゃいいのにね。だったら食べなきゃいいのにね。って、ムカムカしたという思い出。
あの頃からもう24年、約四半世紀。
他のママたちもどうなっているのかな。
勢いがあって怖いもの知らずだったあの頃に時を共にした人たちと会うのは、なかなか良いものですね。