昨日は愛犬(ボストンテリア生後6か月)の
手術日でした。
受けたのは、
「避妊手術」と「鼻腔狭窄整復術」。
避妊手術はどのみち受けなければならず
時期に悩む所ですが、
今回お世話になった先生が見せて下さった、
アメリカの学会で発表された
犬種別の避妊手術適切期の資料によると、
ボストンテリアは「いつでもOK」だったので
今回、鼻腔の手術と同時に受けることに。
興味深かったその資料、
犬種によって適切期は本当に様々で、
ボステリとフレブルも異なっていました。
ちなみに今回の避妊手術は、
腹腔鏡手術で卵巣のみ摘出。
身体の負担が少なく済む上に、当日帰宅。
12時に入院して17時にお迎えです。
メスによる長い傷はないものの
2か所に穴を開けたので、
1週間後に抜糸があります。
飼い主の目にも辛くない程の小さな傷。
腹腔鏡手術にして良かった
そして「鼻腔狭窄整復術」。
その名の通り鼻腔狭窄を整復する手術です。
愛犬は我が家に来た時から、
鼻がスピスピ、時に喉がゴボゴボいっていて
(人間でいうと痰がからんだみたいな)、
先代犬にはなかった症状なので
すぐさま獣医師やスクールに相談。
でも…誰も相手にしてくれなかった
そんな時、
スクールで犬同士が仲良くしている
同じくボストンテリアの男の子が、
鼻の穴を大きくする手術を受けたと知り、
獣医師を紹介して頂きました。
同じ悩みを持つ
短頭種の飼い主さんの為に、
ちょっとグロテスクかも知れませんが
画像を添えますね。
苦手な方はスルーを。
※いずれも獣医師撮影。
血液などは写っていません。
切り取った鼻の一部の画像あり。
目元は画像加工してあります
これが手術前の鼻。
そしてこちらが術後。
見ている側までもがすっきりする、
鼻の孔
で、こちらが切り取った部分の画像。
結構な面積です。
もう一度。
これが手術前。
〇で囲った部分が狭すぎるのが分かります。
そして手術後、というか今。
明らかに広がってます。
抜糸は不要。
黒い糸を使っているので
全く目立ちません。
ただ、愛犬が鼻をこすりつけてきた時に、
私にチクチクささりますが。
手術自体は10分も掛からないそうです。
鼻の孔が大きくなり過ぎたらどうしよう?
と少し心配だったけれど、
程よい(?)大きさ
うちの子は
目も鼻もどちらも小さかったので、
鼻の孔が大きくなって
むしろボステリっぽくなった気がする
「軟口蓋切除」を
プラスすることも可能でしたが、
それはまたいずれ、ということにしました。
避妊手術も鼻腔の手術も、
どちらも簡単な手術と分かっていても、
“無事終わりました、元気です!”
の電話が来るまでは
そわそわ、ドキドキ。
エリザベスカラーではなく、
エリザベスウエア(術後服)を着て帰宅。
ご飯を食べたら朝まで熟睡でした。
このエリザベスウエア、
カラーよりも全然良いと思うけれど、
ジャストフィットは難しいと思う。
うちの場合は
お尻の開口部を大きくしないと
トイレの時に汚すこと間違いなしだったので、
糸とリボンで広げました。
手術前日から、
突然トイレを失敗しなくなった愛犬。
離れた場所にいても、
もよおすと慌ててトイレに走っていきます。
さて…術後、
エリザベスウエアを着た姿で
トイレを成功させられるのか?
はい、今朝、帰宅後初めての
「大」と「小」をしましたが、
ちゃんとトイレに行って出来ました
出来るようになるんですね、ちゃんと。
それは子育てで学んだはずなのに、
失敗が続くと「遅いんじゃ?」なんて思って。
心から愛犬に謝罪です。
未熟な飼い主でごめんなさい
抜糸後はスクールに行っても良いとのこと。
まだ動きがゆっくりではありますが、
今もサークルの外で
マイペースに元気に過ごしています。
これで1つ、大きいことが終わった
安堵する私です。