2月2日に亡くなった愛犬と同じ犬種の
ボストンテリアの女の子を、
我が家に迎えることに決めました。
1月11日生まれです。
 
会いに行った時は
まだ手のひらサイズでした。

 
 
そしてこちらは2月18日、ブリーダーさん撮影。

 

家族に新たなメンバーを
迎えることを提案した時、
案の定、娘からは
「もう☆☆のこと、忘れちゃったの?」
と言われたけれど、
そんなわけないじゃない。
何を言ってるの?
忘れるわけないじゃないの。
昨日もオープンカレッジ講義中に、
ひょんなことから亡くなった愛犬に
無性に会いたくなって、
涙がこぼれないようにするのが
大変だったんだから。
 
- 2月2日に突然亡くなった愛犬 -
 
とはいえ、
新しい家族を迎えることについて、
言い出しっぺの私も
最初は自分の胸の内がよく分からず、
何故そう提案したのか、
気持ちを上手に言葉に出来なかった。
 
周囲の人々は、
新しい家族を迎えることを
勧めてきた人が多かったので、
私の決意に
「良かった、良かった」
「絶対そうするべき」
「☆☆ちゃんの思い出が、楽しいものになる」
etc…
と喜んでくれて、
そして今では娘も
お迎えの日を楽しみにしています。
 
実は私、
今年は仕事はほとんどせずに
愛犬と一緒にゆったり過ごす計画でした。
(フリーランスの強み)
 
還暦を迎える今年。
多忙でバタバタした生活には
自らピリオドを打って、
老後の生活に入る支度をしようと
そう考えていたのでした。
のんびり過ごすことに慣れる日々を送り、
心と家の中の片付け物をしたりして。
そしてそこには
相棒の愛犬がいるはずでした。
愛犬だって“老犬”の入り口の8歳だったから、
「一緒に年を取っていこうね」
なんて言っていたのに、
勝手に突然いなくなってしまって。
だからと言って
我が家にやってくる新しい家族は
その身代わりでは決してありません。
 
さあ!
またゼロに近い所からのお世話が始まります!
“ゆったりと共に年を取る”
というスタンスではなくなってしまったけど、
むしろそれで良いのかな?
まあとにかく、
散歩やその他諸々のお世話を考えたら、
59歳は犬を飼い始める
ギリギリの年齢です。
 
今はまだ、とにかく辛いんですよね泣
自宅から1歩外へ出れば、
どの方向へ行こうとも、
そこは愛犬と歩いた道であり、
旅行だって、飲食店だって
愛犬との思い出だらけ。
家の中だってそこら中に、
愛犬とのルーティンが転がっていて、
本当にまだ辛い。
(突然死故になおさら)
でも新しい家族と一緒なら、
その道は“悲しい道”ではなくなるし、
旅行だって外食だって、
楽しい思い出としてしか
蘇らないのだろうな、きっと。 
 
ー 2年前の今頃、葉山の夕日を浴びて ー
 
新しい家族のお迎えは
来月の下旬です。