一昨日は「日本画日和」で、

今日は「刺繍日和」。

 

愛犬の骨壺カバーを作ろうと決めたものの、

なかなか準備に取り掛かれなかったのはこれのせい。



普通の机位の大きさの刺繍台に乗せる刺繍枠は

それなりのサイズで、

そこに布を張る気力が到底絞り出せそうになかった。

 

でも、こんなものを持っていることを

突如思い出す。


 

これはパリで刺繍留学中に買ったもの。

一度も使っていなくて、

収納の奥の方にしまい込んでいて

その存在すら忘れていたのに。

もしかしたら天国の愛犬が教えてくれたのかな?

 

手作り感ではなくて、

職人感をたっぷり感じる刺繍枠。

こんな素晴らしいものを持っていたのに

忘れて使わないんなんて。




まずは糸で文字のラインを。

オートクチュール刺繍(リュネビル刺繍)の技法で

クロッシェ(かぎ針)で。




う~ん…

チャコペンの色が見えにくい。

チュールに刺繍するのなんて

多分10年振り位。

 

けど、すぐに感覚は取り戻せて

10分位で「V」のベース完成。



ここにさらにビーズやスパンコールで

装飾を付けながら、

文字を整えていきます。

 

来月の四十九日法要に間に合わせるのが目標。

問題は布の縫い合わせ。

刺繍は出来ても

ミシンが使えない私です。。。


話は変わり、

リビングルームに行ってドキッとしたこと。



 えっ!


愛犬がいるように見えてしまいました。

これは肩もみ機。


泣泣泣


いつも朝の1時間位は、

この長椅子にいたので。



泣