元オッサン改め、
久々の投稿です
ここ数日、急遽
蛍を見に行こうということで、
知人の職人さんに連れてもらって、
山奥へ行ってきました。
昼間は、
トノサマバッタの赤ちゃんやカマキリの子ども、
(今時期はまだ子どもだそうです)
沢ガニとヤマメを発見❣
夜は、
山奥の外灯がない
ぽつんと一軒家に出てきそうな一歩間違えば、
脱輪しそうな
道路の路肩も、ぎりぎりな路面を走って山奥へ行って
蛍を見に行きました。
改めて、フィールドワークって
「「フィールドワーク」とは、参与観察と呼ばれる手法を使った調査を代表とするような、調べようとする出来事が起きているその「現場」(=フィールド)に身をおいて調査をおこなう時の作業(=ワーク)一般を指すと考えていいでしょう」
引用:佐藤郁哉(2007)『フィールドワーク 増訂版』新曜社
SNSやWEBがこんなにも発達していても、
現地に足を運んでみないとわからないことってあるんだと実感。
カエルの鳴き声、夜の鳥の鳴き声、
クマ(ツキノワグマ)が出るかもしれないと
色んな意味でドキドキしつつも
電気のない、外灯のない世界でたたずんでいると
この世はSNSやネット上でしか見ていなかった世界が狭かったことに気付く
雨上がりの次の日だったのか、
蛍も飛び交い、1年に1度という名目で
子どもも連れて行った
子どもが蛍を捕まえてみると
手のひらに2匹の蛍が恍惚と光を放っていた。
(キャッチアンドリリースで、
最後には草むらにさよなら。また会おうねと放しました)
田んぼが減ったり、田んぼの放棄ということで水辺がなくなっていくと
蛍の餌になる「カワニナ」がないからこそ、
蛍が見られなくなるとのこと。
自然と共生するのって想像以上に難しいのかな。
今があたりまえにみられる蛍の飛び交う姿
来年はもっと見られたらいいのに。
田んぼがなくなることで、蛍がいなくなるなんて、
お米を食べながら
ひしひしと大事さを感じました。
TDLなど、都会の遊び場に行っていたら
気づかなかったこと
自然はいつも大事なことを教えてくれます。