病院に通う事3日目。
胃カメラだけの予定がそのまま検査入院する事になりました。
超音波内視鏡下穿刺吸引生検法(EUS-FNA)
という胃カメラ同様、内視鏡を使った検査です。
イメージとしては先端に針が付いてる胃カメラを入れて腫瘍をその針で刺して検体を採取する、といった感じだそう。
『なーにーそーれー!痛そー!怖いよー!やだよー!逃げたいよー!助けてー!』
以前の私ならそう思っていたでしょう。
でもこの3日間の病院通いで、そして命の終わりを覚悟した私は自分でもビックリするくらい強くなっていました。
『でもさでもさ、1日に2回も胃カメラだなんて。ツラすぎ。どうせなら1回目でまとめてやってほしかったなぁ。』
なんて本音は隠して。
検査着に着替えて午前中と同じ工程を経て超音波内視鏡下穿刺吸引生検法(EUS-FNA)を行ってもらいました。
やはり胃カメラとは勝手が違うのか(?)鎮静剤を使用してもらっているものの途中で
「おえぇぇっっっおえぇぇぇっっ」
と何度もえずいてました。
そんな時もナースさんが優しく肩をさすってくれて…
鎮静剤使ってるからほぼ意識ないのに、ナースさんて本当に天使。
さすってもらうことで本当にリラックス状態になりますよね。
終わって夕方お部屋に戻ると頼んでいた荷物を持って夫がお見舞いに来てくれました。
⚫︎保湿クリーム(病室の乾燥すごかった)
⚫︎モコモコのカーディガンと靴下(1月の病室は寒かった〜)
⚫︎スマホの充電器(超大事)
⚫︎下着(充電器の次に大事。笑)
⚫︎本(頼んでなかったけど助かった)
外来で胃カメラだけの予定が急遽、検査入院することになったので仕事を調整してくれてフットワーク軽く動いてくれた夫に感謝。
続いてドクターも回診に来てくれました。
「採取したい場所に大事な血管が想像以上にたくさんあって。針を1箇所刺しただけでも出血がひどくて…本当は何箇所からか検体を採れるのが理想なんですけどね。」
とあまり浮かない顔での説明。
「もしかしたらしっかりと診断がつけられないかもしれません。」
「そしたら今度は全身麻酔で開胸して組織を採ります。」と。
開胸かぁ。手術なら分かるけど、検査の為の開胸なんて避けたいなぁ。
どうかどうか1箇所からでも無事に診断がつきますように…
つづきはまた。
読んでくださりありがとうございます♡