高地山岳地帯では幼い子供も労働に明け暮れる、貧しいながらも平穏な日常が営まれ
メキシコ人達は特有の陽気な文化を謳歌し、
東京の青少年は爛熟しすぎた文明に押しつぶされ、へしゃげた青春を彷徨う。


かけ離れた三つの地点で起きた事件は
それぞれの国民性を反映した、
無邪気さ、善良さ、好意、無知、愚かさが繋ぐ。





アカデミー賞有力候補となった本作は
原案、製作、監督、脚本の全てがメキシコ人の手になる。
彼らの世界観に共鳴するのは、どの国の人間なのか。



メキシコ人の陽気で華やかな暮らしの裏面の無知、無謀をあげつらい

モロッコ山岳民族の大自然と共に生きる親子に愛と共感を注ぎながらも、
未開地のインフラ未整備や強圧的官憲に批判を呈し、

東京の物質に満たされて人間が生存する場所を無くし、
方向舵を見失った青年を皮肉り、
中年男の深慮を欠く好意の押し付けを糾弾する。

そして被害者はアメリカ人。
衛星国(あえて)の風俗、習慣、国民性が
巡り巡ってアメリカ人を悲劇に陥れる。







菊池凛子氏が同じくアカデミー助演女優賞候補となり
日本で浮かれ騒ぐ報道を幾度も見聞きした。

この作品に描かれた日本は、限定的側面において事実でもあろうが、
あまりにも視野狭窄。
日本人を嘲弄している。
むしろ制作に関わった日本人は国賊であるなむ。





公式H/P:http://babel.gyao.jp/

監督/製作/原案:Alejandro Gonzalez Inarritu
脚本::Guillermo Arriaga

Richard:Brad Pitt
Susan:Cate Blanchett
Debbie:Elle Fanning
Mike:Nathan Gamble

Amelia:Adriana Barraza
Santiago:Gael García Bernal

Yussef:Boubker Ait El Caid
Ahmed:Said Tarchani
Yussef’s father:Mustapha Rachidi

ヤスジロー:役所広二
チエコ:菊池凛子
ケンジ:二階堂智








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