図書館でぼーっと午後を過ごすのが昔から好きで、
普段買わないようなジャンルの雑誌や小説を見て楽しんでます
普段は歴史モノとか、ミステリーが好きで、東野圭吾さんや、司馬遼太郎さんの本を
たくさん読むんですが、なにせ、ちょっと重かったりして
今日の気分には 『うーん、ちょっと今はいいかも
』
人が死んだりしない小説が読みたい気分だったんですが、
装丁がとっても可愛い
ってだけで
手に取った本がコレです。
色合いもイラストの感じもすっごい好み
挿画は 山西ゲンイチさん
よしもとばななさんの小説は つぐみ しか読んだことなくて、
すごく久しぶりに読んだんですが、
なんとも後味の爽やかな小説でした
中にもたくさんイラストページがあるので、ページをめくるのが
楽しくなるし、何よりも登場人物みんながすっごく魅力的
みんなまっすぐ正直で、人に対して誠実で、愛情にあふれていて
自分をしっかり持って生きていて、
こういう風に生きたいっていう私の理想そのものでした
久々に心の奥の奥の奥にふかーくしみこんでくる小説
でした
何気に手に取った本にたくさんのヒントがあるよって
何かで読んだんですが、本当にそうですね
これは、図書館ではなくて、購入決定です