【姫菜さん作・栗リンウチの子記念日のサプライズコラージュ】
姫菜さん、いつも、ありがとだワンby
~前略、犬愛なる皆さま~
おひチャピブロ編集長・おチャッピーです。
随分と間が空いてしまいましたすが…、
前回の、栗リンウチの子記念日SP には、
沢山の『いいね』やコメントを、本当に有難うございました。
栗リン共々、メッサ嬉しかったです。
【こちらも姫菜さん作・椿コラージュ・レッド】
さて本日は、そのお礼も兼ねまして、超レア【アホ】企画
おチャッピー脚本・監督・演出の、
~小さな物語・愛のぬい撮り劇場~
を、お届けしたいと思います。
尚、脚本は、全て『事実に基づいたストーリー』がベースとなっており、登場人物も、本人達によるガチ出演となっております。
~それでは、どうぞお楽しみ下さい~
〜『ブタちゃんの密会』〜
私は、ブタちゃん。
ピンク色がチャームポイントの、元気な女の子。
職業は、栗リンの遊び相手。
職場環境は、至って快適。
栗リンも、もうシニアだから、お昼寝することも多くて、そんな時は一緒にまったり、のんびりしちゃう。
それなのに…、
私の同じ種族である、2年前の前任者『ウシちゃん』は、
栗リンに噛み切られ酷い重傷を負い、そのまま退職して消息を絶ってしまったんだって。
皆、私が怯えてしまうからと、後になって教えてくれた…。
栗リン、私には基本優しいのに、一体どういうことなのかしら。
2年の月日は、それだけワンコの意識をも変えてしまうくらい、大きいものなの
【ちなみにブタちゃんの勤務年数は、だいたい1年くらいです。】
そんな事をつらつら考えていた、先月の休暇中に、
まるで私の思いが伝わったかのような、すごい出来事があったの。
約2年も行方不明だった、前任者のウシちゃんが、なんと私に会いに来てくれたのよ
:君が、ブタちゃんだね
:もしかして、あなたが、あのウワサのウシちゃん
:会いたかった元気そうだねとっても嬉しいよ
:私も会えて嬉しい
:君は本当に、綺麗だし幸せそうだ。
きっと栗リンも、大切に優しく接してくれてるんだね。
:そうそう、その事なんだけど…、
:ねえ、栗リンは、どうしてあなたに、そんな酷い仕打ちをしたのかしら。
ホラ、私達って顔や模様は確かに違うけど、大きさも体型もソックリじゃない
:それは多分、栗リンが、まだキョセイって手術前で、タイミングがすごく悪かったんだよ。
それに栗リンは、どうもブヒブヒちゃん系が好きみたい。
おとなしくて、安心なんだろうね。
:でも、あなたは、かなり酷い大怪我したって聞いたけど、傷の方はもう大丈夫なの
:うん。実を言うと、一時はもう再起不能じゃないかって言われてたんだ。
でも、ボクは、どうしても諦めきれなくて、ひたすら痛みに耐えてじっとしてたんだけど、そんな時にチャッピー編集長が、
『なんとか丑年の間に治してあげたい』って言って、やっと手術に踏み切ってくれたんだ。
:なかなか皮膚の代わりになる生地が見つからなかったらしくて、結局タオルハンカチを一つ、ボクの為に壊してくれた。
手術は、噛みちぎられてしまった、肩から下の左手の再生。それと右頬の皮膚移植。
手先部分は余ったフェルト。チャッピー編集長は、『左手が少し長くなっちゃった』って苦笑いだったけど、
ボクは、やっとバランスが取れた気がして、すごく嬉しかったんだ
〜おしまい〜
それでは皆さま、おチャッピ劇場に、長々お付き合い下さり、誠にありがとございました〜。
『いいね』のお忘れ物ないよう、どうぞお気をつけてお帰り下さ〜い