こんにちは、魔導師マダム・ミドリーヌよ
この使いこなすは神様を降ろす側ではなくて降ろしてもらう側の話しですよん。
これの前のタイトルは「スピリチュアルに溺れないために」だったんだけど
私としては貴女に使いこなしてもらいたいって言うのが本音ですよ。
ちょっと私の２０代の頃の話しをしようと思うの。（笑）
えっ？興味ない？いやいや、そんなことは言わずにさ～。
別に自慢話をしようってわけじゃないよ。
まだ自分がそう言うモノが良く判っていなかったころに新興宗教に
ハマりかけたことがあるのね。
信仰を持つこと自体が悪いと言ってるんじゃないの、自分で選んだことなら
それは実際に貴女に必要だったんだと思うしね。
ただ、その時の精神状態は本当にそれを望んでいたのか、ってことが大事。
もし、２０代の頃の私のように
「何でもいいから自分を受け入れてくれて容認してくれる人ならどんな人でも良い」
って感情からだったら、ちょっと待って！！と言いたい。
この状態は凄く危険だと思う。
私は母親との確執で自分は愛されてない（まあ、実際に母は流産しようと色々やったらしいけどね）
周りからも受け入れてもらえてないし、会社でも辛い、って状態だったのね。
自己否定感も強かったし。自分が一番愛してもらいたい人から愛してもらえてないと
物凄い欠乏感と欠落感で自分を受け入れてくれる人を探してた。
ただただ、
愛されたかった・・・・
ただひたすら愛されたかった・・・・
自分を受け入れて欲しかった・・・・・
これは完全に騙されやすいパターン。
受け入れて欲しい相手を間違えてる。
それで自分を理解してくれるのはこの人達だ！！ってことになるのは
けっこうあるパターンなのよ。
要は支配したいヤツからつけ入る隙がありありなのよ。
たまたま、良心的な教えに出会えれば良いけれど、最終的に抜けたいけど
抜けられないってことになる人も多い。
信仰する自由があるんだから本来ならそれを捨てる自由もあるはずなのに
それが許されないとしたら、それはおかしい。
占いとか信仰って自分の人生をより良く生きていくための手段でもあると思うの。
だけど、それは自分の人生の主導権を他人に任せていいと言うことじゃない。
占ってもらってもお伺いを立てても最終的に物事を決めるのは自分だから。
こう言う仕事をまた始めた私が言うのもなんだけど、アドバイスを受けるにしても
何にしても最終的にそれをどうするかは自分の責任にかかっていると言うことを
忘れないで。
あっそれと自分に都合の良い答えを欲しいって言うのもなしね。
占いは私やらないからわからないけど神様のアドバイスも自分に都合のいいようには
降りてこない場合があるから。
で、２０代の私がすんでのところで新興宗教に入信しなかったのは、教祖に会う前に
行った集会での周りのハイテンションにドン引きしたから。一瞬で冷静になったわ（笑）
私を集会に誘ったのは同じ会社の同僚の女の子でその後何回か電話とか直接
誘いが来たけど、布教が過ぎて会社クビになってそれっきりだった。
運が良かったのかも知れないね。
でも、こう言う時って男を見る目も曇ってるから、男選びも失敗する。
まあその話はまた今度。
占いも神様のアドバイスも自分の人生を活かすツール。
それを使いこなすつもりで、受けてみるといいと思う。
ここまで読んでくれてありがとう。
貴女に幸福の光が惜しみなく降り注ぎますように。
あくまで後押しのアドバイスですから。