こんにちは。
黒豚県しろくま市から、ガーネットです。

元日夕方4時頃、夫実家に行く準備をしていました。
ちょうどNHKでサッカーの試合が終わり森保一監督のインタビューの途中、緊急地震速報のけたたましい警報音が鳴り響きました。
スマホも同時に鳴っているかと思い、
(地震は)鹿児島か?』
とテレビを観ると、石川県で地震とのこと。
何度も警報音が鳴りました。

『正月早々大丈夫だろうか?』と思いながら、夫実家へ向かうため自宅を出発しました。

コンビニに寄った時に車のトラブルがあり、少し遅れて夫実家に到着。
(後日ブログに記します。)

テレビはどのチャンネルも地震報道です。
何度も緊急地震速報が流れ、津波警報が発令され、NHKのアナウンサーが繰り返し避難を呼び掛けていて緊迫した状況であることが伝わってきます。
ただ聞いていることしかできない、もどかしいです。

おせちを食べながら、姑が言いました。
姑「昨日じゃなくて良かったが。」
ガ「昨日じゃなくて?」
姑「紅白が放送されなかったら歌手がぐらしかったが!」
夫も同じ考えらしい。

ん〜、どうしたらそんな考えになるのかなぁ〜ショボーン
昨日でも明日でも、災害は無い方がいいんだよ!
昨日じゃなくて良かったとかいう問題じゃないんだよ!

災害を経験している人と経験していない人との温度差ってこういう時にわかるんだな。

そういえば、今日のヤフーニュースにも『夫が(地震があった石川県や)新潟に住む親戚の心配よりも、自分が観たかった正月番組が放送されるかが心配で放送局にまで確認の電話をかけた。』という記事がありました。
『自分が心配したからって何か変わるわけでもない。』らしい。
まぁ、そうでもあるけど、親戚の心配もしない夫に奥様は幻滅したそうだ。
コメント欄は賛否両論で、
関係ないのなら普段通り過ごせばいい。
共感性が強すぎるのもどうか?
親戚の心配をしないのは共感性が薄過ぎて家族に何かあっても自分が一番大事な人だから何も手助けしない人間なのではないか?
そんな夫とは離婚した方がいい。
と…。
コメントも色々だね…。

何回かブログに記しましたが、私の神戸の叔父は阪神・淡路大震災に遭っています。
3階建ての自宅は全壊、近くのアパート1階を借りて住んでいた従姉妹は2階部分が1階になり生き埋め状態、近所の人の助けで無事救出されました。
当時、何もできないことが腹立たしかった。
ただただ安否を祈るだけだった。
叔父家族はのちに避難所で生活し、叔父の勤務先が大阪になったことで一時的に大阪で暮らし、元の神戸の家を建て直し住めるようになった。

そして、私は8・6水害を含め2回水害に遭っている。
だからと言ってはなんだが、災害に遭った親戚を思う気持ちや被災した側の大変さが身に沁みてわかる。

正月早々波風立てたくなかったので姑や夫の話はスルーしたけど、温度差は必ずあることを覚えておいた方がいい。
経験してない人に何を言ってもわからいのだから。

被災地では余震が続き不安な日々を過ごしていると思います。
寒い中の避難所生活も大変だと思います。
一日も早い復旧・復興を願うことしかできませんが、落ち着いたら募金など可能なことをしたいと思います。
最後に亡くなられた方の御冥福をお祈りします。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。