こんにちは。
フラクタル心理学カウンセラーの
丹治直恵です。
金曜ロードショーで魔女の宅急便が放送されたので
かぼちゃと鰊のパイ考察話題に上がっています。
祖父母世代と孫世代の価値観の違いがよく
表現されているシーンですね。
大人目線では子供が生きているだけで価値がある為
お祝いと言えばご馳走などの食べ物でお祝いする
生を繋ぐ行為に直結したものが多い食べ物を
大切にする=命を大切にするであり
一方、子供と言うものは自分の欲しいものを貰う事が
お祝いだと思っている普段食べられないご馳走だった
としても子供たちにはそれが誕生日だから当たり前と
言う基準のズレが生じるのです。
さだまさしのおばあちゃんのおにぎりも同様ですね。
ヨーロッパの鰊料理といえば玉ねぎの酢漬けが
思い浮かびますが日本でなら鰊は甘露煮にする
機会が多いのでお湯で戻したレーズンと煮汁で
練ったかぼちゃと合わせればおいしい鰊と
かぼちゃのパイになるでしょうけど子供心に
鰊が美味しいとは到底思えません。
おばあちゃんが作った場合は、おそらく
スターゲイザーパイの類でしょうけどせいぜいの
下処理は塩胡椒して香辛料を振っただけのものを
マッシュした、かぼちゃと一緒に焼いているだけ
ならそれは子供にとって尚更美味しくないでしょう。
しかし驚く事なかれ…
日本にもスターゲイザーパイ級のグロマズ飯が
存在するのです…。
Genの炊事場:鰯飯
下処理ちゃんとして千切りしょうがとお醤油入れたら
それなりに食べられるのに勿体ないですね。
これはあくまで私の持論ですがごちそうの定義は
国民性で変わるのが面白いですね。
基本的にごちそうって豪華・沢山・素材が良い物
をお出しするものですが事情があってご馳走の概念が
クリアー出来ない場合、中国人なら量、アメリカ人なら
見た目の豪華さ、日本人はそのどれでもなく
おもてなしの心を重視すると思うのです。
この話どこかに書いた気がするのですが
見つからなかったので重複してたらごめんなさい。
鰊のパイの写真探したらそのものズバリ出てきて
びっくりしました(笑)
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