今所属しているクラブチームのコーチが、よく口にする言葉があります。それが「全力でやれ」です。


「今、本当に全力でやっているか?」
「もう無理だと言うくらい、大きな声を出していたか?」
そんな問いかけを、日常的に投げかけてきます。


我がチームは、特別に有名だったり、体格のいい子が集まっているわけではありません。むしろ小柄な子が多いのですが、体の大きな選手がそろうチームとも互角に戦い、勝つことができます。


その理由は、やはり「本気で練習しているから」だと思います。


ルーズボールは全力で取りに行き、柔軟やフットワークも丁寧に取り組む。日々のそうした積み重ねが、数か月後には大きな差となって表れるはずです。


誰にでもできそうな「簡単なこと」ですが、実は続けるのはとても難しい。特に思春期の子どもたちにとっては、周囲を気にして「自分だけ本気に見える」ことを恥ずかしく感じてしまうこともあります。

だからこそ、チーム全体で本気で取り組むことが当たり前になっている環境や、それを作り上げているコーチは本当にすごいと感じます。


…一方で、「そこまで本気でやりたくない」と思う子がいるのも事実。
チーム作りの難しさを感じる部分でもあります。