今日は孫たちが遊びに来ました。

一番下の孫の2才の誕生会です。

茹だるような暑さと夜更かしをしていたので

(金)(土)と早出をしたのが

体に堪えます。

だからちょっぴり気乗りがしなかったんですが、


旦那さんは朝早くから畑に行ってせっせと

孫の大好きな黄色のミニトマト🍅

嫁の大好きなメロン🍈を収穫し、

じゃがいも、たまねぎ、きゅうり、水なす、長ナス、ししとう、スイカを荷造りしています。

お土産用に巨峰と桃まで買ってきて

ケーキを買ってきてとても嬉しそうです。

来てくれて良かったね🎵


よそ様なら家族で来てくれるんでしょうが、

訳あって息子は結婚式以来11年会っていません。

嫁がこっそり孫に会わせてくれています。


3人のうち2番目の子は発達障害があり

育てるのに大変そうです。

とは言え当初の計画では2人目が3才くらいになったら働きたい と思っていたのが、

合わせた生活をしなければならなかったと言うだけで、

嫁は負に思うことなく寄り添って

勉強しながら生活を楽しんでいました。

上手に子育てしているな。 と感心しています。


そんな今日、初めて我が家で喧嘩を見ました。

普段は姉の方がわがままを言って、

コップの色はピンクと決めたら絶対的権力で

目に見えない圧力をかけて押し通し、

その子はそれを汲み取り◎◎は黄色と言うんです。

その他の事でもそういう場面をよく見かけます。


そういう関係性も弟が生まれ

其々が年齢を重ねて改善してきました。

もう4年生と1年生ですからね。



私が昼食の片付けをしていると

今日はスライムがいい❗

と言って一緒に作り、

姉は無色、妹は赤色の食紅で色付けをしました。

粘土用の麺棒で伸ばしたり、心太つきをして楽しそうです。

初めは姉が上手いことを言って妹のを少し貰いました。

しばらくして黙って妹が姉のを使いだしたんです。

共有出来ると思ったんでしょうね。

姉は色が混ざるからやめて。と言って怒りました。

それでも自分の作りたい物に材料が足りなくて

完成させたいと一途な思いの妹は

返しません。

口で負かされるので終いには大泣きしてしまいました。

ここ何年も感情的に泣くことがなかったらしいので、我が家に来て

好きなことをさせて貰っているので、

押さえていた感情が解放されたのか。


びっくりした私は

姉の方にもう少し新しく作ろうと提案しました。

だけど姉は拒否。

どうするんだろう。と様子を見ていたら、


嫁が姉の言い分を代弁した後、

少しずつ妹の気持ちを

ケーキ作りたかったんだよね。

足りなくなったの?

使っていいって言ったかな?

お姉ちゃんは貸してくれるよ。でも

黙って取っちゃったからびっくりしたの。

と穏やかに気持ちを引き出して行きます。

姉の方もそういうやり方が分かっているので、

もう大丈夫やから と言って

嫁の判断を待っています。


10分近く揉めていたのに

ものの1分でケーキが完成すると、

ごめんね😢💨💨と言って姉にスライムを返し

一件落着。

本当は姉の無色のスライムに赤色がほんのり混ざっていたけれど、

姉は何も言わずに受け取っていました。


一連の動きを見て嫁は本当にこの妹のために勉強しながら子育てしているな。って

2人の気持ちに寄り添っているな と

感心しました。

ばーちゃん(私)は、

孫に甘く泣けばものを与え解決させると言う安易な事をするところでした。


日々そうやって暮らしているルールと言うものがあるので、

老いては子に従え。

と言う言葉の通り、離れて暮らしている私たち

ましてや息子との接点もないのに

余計なことをせず、見守って行こうと思います。


職場でも、

私は言っているだけでお世話はしているんですが、

◎◎君は朝の支度でも何でも

一つ一つ言っても言ってもしてくれない。

とぼやいていたら、

センセ、私は一つ一つ言ってしてくれなくても、

言うことで心に残ってくれたらいいなー。

と思ってお世話しているんですよ🎵

と神のお言葉。

そうなんですよね。私たちの仕事は

子どもを卑屈にさせたり、負担に思わせたらいけないんです。

伸び伸びと明るく生活を楽しませる。

自分でわかった👍️

できた🎵

と勘違いするほど自然に身に付けさせる。

そういう影の援者なんです。

だからその先生は

一つ一つ丁寧に

見逃さず、

こんこんと言葉を添えながらゆっくり

お付き合いをしていました。


頭が下がります。

それを見ていた別の先生は私に

大体は先生と一緒だよね。

することはしているもん❗って

私を庇ってくれ、落ち着かせてくれました。


私はいい生活環境にいるな🎵って思わせる出来事でした。