昨日は4才児に入った。

ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)の練習の日だった。

最近始めたばかりで

初日は憧れの先生みたいに弾けると思い

好き勝手にして楽しんだあと

集中して話を聞いていたらしいが、

回を重ねるごとについていけなくなり、

それとなく鍵盤を叩くので、色んな音が飛び交っている。

子ども達に新しいことを教えるのは

本当に根気がいるし、

カリキュラムをしっかり立てて、指導の方向性や手順を把握しておく必要がある。

でないと、色んな楽しいこと、トラブルに陥ったときに脱線ばかりで子どもに振り回される形になるか、注意ばかりしてしまい非常に反省することになる。

昨日はN君がせーへんと言って泣き出してしまった😵💧 暴れる前に

自分の職務の範囲を越えていると思ったが、お部屋の端でマンツーマンで練習をした。 

初めは嫌だせーへんの連発だったが、

解る範囲であの手この手を使い

出来たら褒める。頭を撫でる。拍手する。イエーイ👊😆🎵とハイタッチをするなどして

気持ちをほぐしながら段階を進めていくと

ド~ソまで指も間違えずに出きるようになった。


私のしつこさに負けていたが

だんだん出来てきたのが気持ち良かったみたいだ。

私も本人の頑張りに感動をもらい、

だから人を育てるのはやりがいがあると

勝手に自己満足していた。

こういういい時は引き際が大事で

次に繋げるために

本人が喜んでいるうちに終わった。

だけど私はフリーだからいつもみてあげられないんだよなー。


4才のお部屋は天井が高く広い。

だから

自由遊びをしているときなど

なかなかの話し声がさらにエスカレートしてきて

こちらの話が届かないことがある。

そんな時は、

昔小学校の体育の時間に『前にならえ』をしたように、 幼稚園などでは『とんとんまーえ』をした

そういう感じで、

『とんとん◯◯組さん』と言う。

そうしたら

『とんとん先生』と子ども達が返してくれる。

それでも気がつかない子がいたりすると

繰り返し言う。

もともとあんまり大声を出さず、次第にみんなが注目をするようにするテクニックである。

私もこれをときだき使わせて貰っている

子ども達の純粋な目が一気に私のほうに集中し

次の言葉を待っている。

注意しようと思っていても、注目されると嬉しくなり、言葉を失う。


子ども達の純粋な瞳、

おしゃべり、

やっていること、喧嘩してても、泣いていても、怒っていても、

可愛いなあ。

仕事をしていて心が潤います。

元気をいっぱいもらって楽しいです。

癒されてます。