続いては、神永学の本。
山猫だったかな?探偵の。すでに人にあげちゃったからタイトルが定かじゃないけども。

この作者との出会いは、八雲でした。本屋でちょっと今風なイラストな微妙な厚さの本。なんて言うんでしょハードカバーでも文庫本でもないサイズ。

値段も千円くらいで曖昧な感じでしたね。暇潰しにと購入したのがキッカケ。期待してなかったけど、何気に面白かった!

なんでしょう、漫画のような小説?とでもいいましょうか、サラサラと読めました(笑)。活字が苦手な若い子達でもこれは読めるでしょう。案の定、このシリーズ人気ありますよね。

登場人物もそれぞれが立ってるし、場面場面もドラマのように頭に浮かんでくる感じ。すぐ読んじゃいましたね。
でも、活字慣れしてる側からするとちょっと物足りない…。シリーズ全部読みましたが、段々とパターンが決まってきた感じ。

この山猫もちょっと似てるなぁって。主人公のミステリアスな感じと、相棒となる人物が純粋&ドジキャラ?ほっとけない感じとか。

もう少し違う角度で書いて欲しかったなぁ。
万人ウケするとは思いますが、これくらい丁寧に書ける作者ならもっと違う方面のものを書いても売れると思うんだけれど。

もっと長編小説に挑戦してほしいなぁ。中々最近面白い長編物に出会ってないからぜひお願いしたいですね(笑)。

まぁ、これもシリーズ化しそうな終わり方だったから長編は書く暇ないですよね、きっと。

山猫の総評は、裏切らない内容!ってことで。思ってる通りに展開してある意味安心感のある本でした!

今回は、4ペラ!(活字初心者向け)

次作に期待せよ!
今日は前に本屋で見つけたけど買わなかった、昨日やった買った片眼の猿について。道尾秀介の作品は、向日葵の咲かない夏をこないだ読んだばかりですがこれについてはまた次に語るとして…。

片眼はですね、総合的に読んだ感想しては…だからどうでしょう?って感じですかね。アッと驚く結末!と本屋のポップに書かれてましたが、確かに後半にきて前半に小出しになってることとスッと繋がってる感じは違和感はあまりなかった。あぁ、なるほどと思う部分もありましたが逆に言えば作者が読者にそう思わせるように仕向ける感じがあって、綺麗にまとまり過ぎててそれが嫌でした。
前半に謎を小出しにしようとするが故に、登場人物の描写が曖昧なまま進んでいってしまうし…。

小説において読者がいかに登場人物にのめり込んでいって虜になるのは大事な要素なはず。でもこれはそれぞれが中途半端で読んでても感情移入出来ずにイライラしてしまった…。

読み終えてから、確かに作者の言ってることは正しい。と思えるのだが、うーんもう少し遊びがあっても良かったように思う。いや、和気あいあいとした場面も多かったが全体的に重たい内容で終わったなぁ…と言う感想です。

この本は、私が勝手に考えた5つ星ならぬ、ページをいかに読み進めたいかをペラで換算すると…、

2ペラ!

次作に期待。