流石のクリスマス前の金曜日深夜は同業者全然いらっしゃりませんでした。笑笑

おかげで少し時間に余裕が。

最近、またハツの打ち方戻しました。

でも「鳥田中」さんで頂いて美味しかった「ハツ元」も少しやってます。

美味しいものはどんどんパクリます。

ハツの処理の仕方もシノリ山中さんリスペクトって事で50度洗いをしてます。

水っぽくなるのが嫌で水洗いは避けてましたが、なんていうかプリッとしてハツが活き活きしてます。

凄いね。50度洗い考えた人は神だな。

洗った後にどれだけ水気を取るか。そこが大事。塩の振り加減も変わってくる。

でも50度洗いはレバーには向かないなぁ。

さてさて。

来年、正月がもう楽しみで仕方がありません。

しろう君の「山崎」でコラボ。

このTシャツのおかげですかな。

限りなく早いノリで決まったコラボですが。

イベントページを作って、しろう君が御招待を開始してから１時間足らずで全席、32席が埋まりました。

僕も誰か御招待しなきゃな〜とfacebookで招待を出した10分後ぐらいに埋まってしまったので、逆に失礼な事をしたなと思っております。

これが高速でミシュランの星を獲る人間の仕事なのか…

3,４日は市場もまだ動いていないし、やっているお店も少ない。だから予定の空いている人は多いだろう。

でも１時間で埋まるかーー！？

コースの料金も焼鳥では考えられない値段である。

おかげさまで「究極」というものに近しい焼鳥をご用意しなきゃなと。ガクガクブルブル震えています。

クリスマス終わったらブレスのシャポンとか値下げしてないかな〜

でもメスかな。使うのは。

もちろん僕も正月早々に仕入れとは出来ないのですが。

新鮮だから美味しい。なんて焼鳥の概念は僕にはちっとも有りません。

昔はそう思ってましたけどね。

新鮮だから刺身オーケーなんて事は無いし。

むしろ生きてる時から食中毒の原因になるカンピロバクターは血中にいるわけだし。

捌きたてより、むしろ零度に近い冷蔵庫にしばらく入れといた方がカンピロバクターはおとなしくなるんじゃない？って思いますもん。

血中に居るので、レバーや笹身を霜降り(お湯で外側だけ火入れする)も、ほぼ無意味です。

でも許容量を超えなきゃ当たりませんよ。多分。

僕一度も鶏でお腹壊した事ないですもん。

でも、やっぱり人に提供することには抵抗が有ります。

その方が明日死んでも良いなら話は別ですが。

ま、はい。

それにしても何で、しろう君一緒にやってくれるんだろうなー。

しろう君にメリットあるのかな。

僕にはメリットだらけだけど。いつも触れない食材に触れるし。年末年始の長期の休みからいきなり焼くのも嫌だったから、何処かで焼きたいなと思っていたし。何より星付きのお店で焼かせて頂けるなんて！光栄の至り！！

感謝。

「全席埋まりました。さすが大ちゃん！」

しろう君から来たメッセージ。

僕、何もやってないのに。

でも嫌味に感じない。きっと彼は本気でそう思っている。

その彼の謙虚さが、彼が多くの方から愛される所以だなと感じた。

来年の僕の目標「人格者」。

今日は仕事終わりに忘年会である。本店のスタッフとご一緒に。

23人の宴会である。

今年１年で自分がどれだけ成長したかが試されます。

昨年は貰ったばかりの賞与の封筒をケツポケットから半分出した状態でマンションの玄関にもたれかかって寝ているところを、出勤する妻に発見されるという痴態を晒してしまったので。

帰りに乗ってきた自転車の後ろカゴもウイリーしてて半分外れてましたからね。どんだけ転んだんだよ。

でも大丈夫。今日は雨が降ってたから。自転車で出勤しなかった。もう半分クリアしたようなものである。

あとは外で寝ないだけ！！