余命10年書評レビュー | カレー沢薫とナンシー関に憧れる音楽療法士の読書日記

カレー沢薫とナンシー関に憧れる音楽療法士の読書日記

音楽療法士・リトミック講師・作曲・編曲家の音楽家でもある私柳川が、コロナにより売り上げや収入が減少したピアノ教室やリトミック教室の集客方法や音楽家の収入源確保のアドバイスをするコンサルタント

最初の下りが長く感じ、読むのやめようかなぁ?と思いながらも、カズくんが出てきて事態は一変。
そこからはティッシュを手放せないまま、一気に最後まで読み切ってしまった。
なんでこんなに亡くなる前の方、病気が進行する方の心情が書けるのだろうと思ったら、ご自身も病によって若くして亡くなったとのこと。
生きること、死ぬこと、病気と向き合うこと、病気を受け入れること。
いろいろ考えさせられる一冊でした。

てゆーか、カズくんみたいなイケメンって世の中いる?こんなのいい人すぎやろ!と言いながらカズくんにメロメロになってました。