カレー沢薫とナンシー関に憧れる音楽療法士の読書日記

カレー沢薫とナンシー関に憧れる音楽療法士の読書日記

音楽療法士・リトミック講師・作曲・編曲家の音楽家でもある私柳川が、コロナにより売り上げや収入が減少したピアノ教室やリトミック教室の集客方法や音楽家の収入源確保のアドバイスをするコンサルタント

ネットで名前を聞いたことがあった、けんすうさんの本を初めて手にしてみました。

感想としては非常に読みやすく、説明もあり、他の本の引用も適切に使われており、発信の基本、アウトプットの基本ができている一冊でした。

またこれまでの自己啓発本とは違い、ワクワクして取り組みやすい点なのも非常によかった。

と言いつつ、読むだけでは意味ないので、早速私もキャラ変します。

AmazonKindle対象だったので読んだ本。

ブログや文が書けない方にはぜひ読んでもらいたい一冊。

内容はライターさんが書いてるが、さすがプロのライター。

書き方が素晴らしい。

私も本を読んで線を引きまくった。

自分の思っていることを書くという、読まれる書体の基本が詰まった一冊。

ブログ集客したい人は必読。

所用で東洋哲学を学ばなければと思い、たまたま検索したら出てきた本。

が、本当に読んでよかった。

ブログ集客ができない人は、これを読むべき。

この方はさすが東大だけあって、書いて発信することのポイントを押さえている。

自分の書いた文を誰かに読んでもらいたいなら、
・調べる
・調べまくる
・調べまくった言葉を自分の言葉にする
・それに対する例え、意見を書く
というのを、私はコンサル時に毎回話している。

ブログ集客したいけどできない人は、参考にすべき本。

カフカの本は映画になったりしてますが、カフカ自身の本や漫画がないとのことで生まれた本。

正直カフカは名前くらいしか知らず、彼の作品を読んだことがないのだが、彼はとてつもないユーモア溢れれ人だったとは知らなかった。

世の中にはポジティブに生きようという本は吐いて捨てるほどあるが、彼は完全にその逆を生きている。
しかしだから彼は世界的に評価されるほどの作品を残せたのだと思う。

それは彼が生きにくいという自分を全面に受け入れていたこと。
そして、様々なものに対する感受性の豊かさがそうしたのだろう。

とにかく絵のタッチが最高。

本が苦手な人も読みやすい一冊。