最近Xのトレンドで話題になっているメタル関連の話題について。

去る8月12日に開催された日本のメタルバンドを集めたフェスの客入りが、

運営の想定または会場のスケールより少なかったことを発端としていると見られます。

 

 

出演バンドを見ると、LOUDNESS SHOW-YA ANTHEM 人間椅子といったベテラン勢に

かつては(具体的には現在サポートギタリストのSUSSYが正式メンバーだった頃)「野ざらし」と題する野外ワンマンを敢行していたSEX MACHINEGUNS、

世を忍ぶ狩りの肉体の早期がんから復帰を果たしたデーモン閣下をゲストに迎えたDamian Hamada's Creatures

残念ながらその他のバンドは聴いた事がないので何も言えませんが、これだけの顔ぶれ手であれば「観たい」と思う人は少なからずいるはずだと思っていました。

 

というわけで、今回のタイトルはそのままの意味で「メタルは不滅なのか?」という事を問いたいのですが

デーモン閣下を迎えて演奏された楽曲の一つが聖飢魔Ⅱ解散前に発布された大教典の1曲であったことも絡めています。

 

 

フェスの動員が少なかった理由としてXで挙げられているのは

・開催日がお盆時期に東京で開催しても宿が取れないなどの理由で地方民が参加しにくい

・近年の酷暑にもかかわらず、開演時間が昼から夜にかけてという時間帯(熱中症警戒アラートガン無視な時間設定の屋外フェスはかなり厳しいです)

・さらに会場は駐車場という、屋外でも最も過酷な環境

・主な出演バンドのファン層が中高年

 

活動歴30年を超えるバンドのコアなファンは当時若者だった世代だということはわかります。

ただでさえ熱中症の危険がある気温に屋外で暴れること自体が危険な環境であるかどうかという以前に、そもそもその年代はこの時期にフェスに行くこと自体が難しい現実があるという指摘もあります。

 

いずれにせよ、1回の事象のみでどうこう言えるものではありませんし、

数十年後に滅んでいなければいいんです!

そもそも滅びる理由がないんですから!