東映アニメーションからここまでロックな生き様を理解した作品が発表されたことに未だに驚いています。

というわけで、『ガールズバンドクライ』改めて全話視聴した上で各話の感想をば。

 

1話
改めて見直すと、川崎に出てきた当初から仁菜の「狂犬」と呼ばれる部分が出ていますね。

SNSのアカウントが「MOMOKAN」なので、昔からそう呼ばれてたんでしょうね。

ラストは駅前でキョーコたちのストリートライブに乱入。
乱入されてそのままセッション始めるあたり、
キョーコと革ジャンニキはかなり仁菜のことを気に入ってますよね。

 

状況的に鳴っているはずのない楽器の音(キーボードやベース)が聴こえています。
なので音源はイメージですね。
ところで革ジャンニキはどこかに再登場しているのでしょうか?

13話(最終回)にてキョーコとクラブチッタにいることが確認できました。


2話
一気に仁菜の狂犬度が上がっていきます。
ロックやってなきゃ生きていけないレベルのやばさです。

宗男のダメ親ぶりが断片的な描写からもうかがえます。
娘と向き合えよ、まず物理的に。
桃香とすばるが知り合ったきっかけは不明なままですが、

ダイダス時代の桃香をすばるが知っていて

路上でティッシュ配りしていたのを見かけたとかでしょうか?

 

3話
余所行きの態度から本音をぶつけ合って少しずつ心を開いていくすばるの話です。
新川崎(仮)の初ライヴ、ルパと智ちゃんの姿を見つけることはできませんでした。

4話
すばるちゃんのお嬢様装いに成仏する桃香
揉め事の度に上手く間に入ってくるタイプ。いないと絶対早々にバンドが崩壊しています。
もちろん当人も抱えているものがありますが、それを出していく回ですね。

5話
探すのはベースだけ。
この時点ではキーボードを入れようという気は誰にもなかったんですよね。
(ダイダスにもいませんでしたから、桃香もそういう編成で曲を作っていないのかも)
チケットノルマの件は、どう考えても何もわかっていない仁菜にはやはりちゃんと最初に話しておくべきだったのでは?(別作品ですが、ぼっちちゃんとの反応の違いにもなっていると思います)

僕なら自分から「ヘビメタ好き」とは言いませんね(「ヘビメタ」が蔑称として使われていた世代のミュージシャンの影響ではありますが)

上手く中に入っていくすばる。
厄介な古参ファンムーブしすぎな仁菜。こんな狂犬に対して隣の奥さん優しすぎ。
本当にすばるはそのTシャツでいいの?「脱力」Tシャツにしない?