今回はゲーム中でプレイ可能なモードについて解説します。

 

初プレイでお勧めするモードは本作のシナリオに沿ってプレイできるストーリーモードです。

1ステージ単位で攻略をしていきますが、武装は次のステージに持ち越し可能です。

最初はヘリに乗ってガルガ諸島に向かった魂斗羅のビル・ランスだけですが、

ストーリーを進めることでアリアナやルシア、スタンリーが合流します。

 

アーケードモードはストーリーモードから会話やデモを省略し、古のアーケードゲームのように全ステージ通しでプレイできるモードです。

ストーリーモードでは途中で合流するキャラでSTAGE1からプレイ可能なのはもちろんのこと、

プロボテクターのようにアーケードモードでしか使用できないキャラクターも存在します。

魂斗羅コインを貯める場合など、繰り返しプレイするのはこちらが多くなるでしょう。

 

チャレンジモードはDS版が初登場の制約を課せられた中で一定の条件をクリアする、

通称「魂斗羅ブートキャンプ」または「斗羅の穴」です。

DS版ではある条件をクリアしたらアンロックされたモードですが、本作では最初からプレイ可能です。

このモードで魂斗羅の動きの基礎を学ぶことが出来ます。

(どうしてもクリアできないのであれば、攻略動画を参考にするのがいいでしょう)

 

ゲームスタート時に『魂斗羅ザ・ハードコア(以下『ハードコア』)』のようなライフ制と昔ながらの一発死制を

選択することで、細かく難易度調整はできますが、それでも下手の横好きにとってはイージーモードでもなかなかハード。

(音楽もオリジナルのBGMと魂斗羅コインにより購入可能なBGMセットの切り替えが可能です)
 

 

「本当にクリアできるのか?」

そう思われる方は僕以外にもいる事でしょう。

安心してください。履いてますよ!

ではなく、ボーナスショップで「魂斗羅コイン」と呼ばれるゲーム内コインを使い

プレイヤーに有利になるアイテムを買うことができます。

ストックEXHPブーストでごり押しが利くようになるので、初心者救済策も万全です。

また、上述の通り隠しキャラや追加BGM、追加モードのアンロックも可能です。
 

難点があるとすれば、switch版はロードが長いということと、ゲームが強制終了するバグが多いということ、

日本やアジアではダウンロード専売(日本でもダウンロード発売後しばらく経ってからパッケージ版の発売が決定)

ということです。

 

1点目は本体にSSDを積んだ他機種版であればそれほど長くないのかもしれませんが、新たなキャラや組織の設定はわからないこともあり、せめてTipsを用意して欲しかったです。(パッケージ版の特典で明らかになるかもしれませんが)

2点目は体験版での報告を基に修正がなされましたが、それでもゲームオーバーからの復帰やイベントスキップ等で進行不能になることがあります。その後のアップデートでフリーズは修正されたようですが、それでもステージクリア後強制終了するケースはあります。

3点目は同じWayForward開発の”River City Girls”1作目にも日本語ボイスが用意されていなかったように、予算の都合または需要の都合(マルチハードでのリリースはリスクと需要の分散に繋がります)で日本語ボイスは収録されていません。

日本では発表が遅れましたが、パッケージ版には通常版の他にサントラCDその他のグッズが同梱する限定版もあります。