今回は各キャラクターのアクションについて。
『ハードコア』のようにキャラクター毎に2段ジャンプやダッシュなどのアビリティや
武装に違いを付けて個性を付けされています。
ビルとランスが癖のないスタンダードなキャラで他のキャラは結構癖がある印象ですが、
ビルとランスも固有の追加アビリティで差が付くようになっています。
アリアナはHPが低く、アビリティとしては2段ジャンプとダッシュの代わりに『ハードコア』のようなスライティング(攻撃判定あり)を使うことが出来ます。
クラッシュガンもオルト武器のクラッシュグレネードとなり、放物線を描く弾道を取ります。
オーバーロードで上空に敵の弾を吸い込む渦を発生させるボルテックスになります。
ルシアは2段ジャンプできない代わりにDS版で採用されたフックを使うことができ、
スプレッドがチャージすることで威力が増し、敵の弾を破壊できるハードショットになっています。レベル2では一度に2連射できるようになります。(一応ボタン連打による連射も可能です)
スタンリーは見た目通りHPが多く、2弾ジャンプもダッシュもできませんがフックが使え、
ホバーで一定時間ホバリングが出来ます。
また、マシンガンやレーザーがオルト武器のラピッドディスク(ある程度進んだらUターンするディスク)とリングレーザー(連射がきかない)に変わります。
彼は魂斗羅ではないので、性能差を大きく付けたのでしょうか?
プロボテクターは2体登場(アーケードモードで4人プレイするためと思われます)し、
基本性能はビルやランスと変わりませんが、追加アビリティーでフックとホバーを装備することが出来ます。
隠しキャラ
最初はビルとランス、アーケードモードではプロボテクター2体しか使えません。
ストーリーモードを進めることでアリアナ、ルシア、スタンリーが加入し、
アーケードモードでも使用可能になります。
そしてストーリーモードをクリアすると、エンディングに登場したキャラクター3名(人間1名、ロボット1体、改造された兵士1名)がアンロックされ、プレイにより溜まるゲーム内コイン「魂斗羅コイン」で購入することでアーケードモードで使用可能になります。
謎のスナイパー、シーナ・エトランゼはアリアナ以上にピーキーな能力の持ち主です。
HPが少なく、ハードショットとクラッシュグレネードというオルト武器と、かなり攻撃的なオーバーロードを持ち合わせています。
アビリティも二段ジャンプ不可ながら『ハードコア』出典のキャラらしくスライディングとフック、急降下キックにディフレクト(弾を打ち消す)と、かなり個性的なセットになっています。
シーナのサポートロボ、ブラウニーも『ハードコア』出典のキャラで、
メカの割には少ないHPですが3段ジャンプ、ワイヤーとダッシュという豊富なアビリティに
オルト武器があるもののオーバーロードにバリアとハイパーが残っているので割と使いやすい能力ではあります。
もう一人の『ハードコア』出典のキャラ(主人公のレイ・パワードは設定上登場しませんが)
実験兵士ブラッド・ファングはアビリティも固有のものが多め、
武器もオーバーロードを含めて全てがオルトで、魂斗羅とは全く操作感が異なるトリッキーなキャラとなっています。
レイは登場しない理由がストーリーモードで語られるのに対して、
謎の侍とか、怪しげなならず者とか特に理由なく登場しませんが、
ほぼ魂斗羅オールスターズといっていいほどキャラクター勢ぞろいな印象です。
プレイ感覚としては同じ会社が開発しているだけにDS版に近い物があります。
ガルガ諸島のジャングルから始まる点も共通していますね。