LUNA SEA不朽の名作として名高い4thアルバムを
2023年にスティーヴ・リリーホワイトとタッグを組んで
「完全セルフカバー」と銘打ってリレコーディングされたアルバムです。
以前の"LUNA SEA"もそうでしたが、本作もアレンジを大きく変えてはいません。
全体的な音の傾向としては良くも悪くも今のロックの音であり、
良し悪しは別として90年代とは明らかに音の質が違っている事だけは確かです。
個人的には、ドラムの音に時代を感じることが多いですね。
本作に関してはオリジナルの時点で演奏やサウンドプロダクションも完成度が高く、
人によってははっきりと好き嫌いが分かれると思われます。
特にJがベースのエンドースをESPからフェンダーに変えるほど
サウンドの志向が変化しているので、
今のルナシーの音を受け入れられる人でないと厳しいと思います。
(RYUITCHIの声も更に変化しているような気が・・・・)
今更ではありますが、↓のMVあるいはサブスク等で
音の傾向が好みかどうかを確かめてからの購入をお勧めします。