2010年3月27日、私達は、鎌倉の鶴岡八幡宮で挙式を上げました。
その日は「先勝」で、挙式は10時半スタート。
早い時間にも関わらず、沢山のゲストが遠方から私達の挙式を祝福してくれました。
本当に感謝しています。
私の両親もこの鶴岡八幡宮で挙式を行いました。
雪のちらつく2月の寒い日で、母の襟足には雪が入ってきたそうです。
私も小さなころからお参りといれば鶴岡八幡宮、お祓いも勿論そうで、
世界大会の願掛けも、師匠の回復を祈ったのも鶴岡八幡宮。
一生に一度の誓いをたてるならば、ここしかありませんでした。
春になると八幡宮へと続く段葛は桜で満開になります。
そんな春の日、それも私の誕生日にその素敵な日を迎えてきました。
天候は前前日まで大雨で、前日も雨がちらついていました。
何故か晴れると前々から勝手に思い込んでいた私の能天気な想いが伝わったのか
当日は曇りの中に晴れ間がありました。
桜も寒さが続いたからか満開とまではいきませんでしたが、しっかり綺麗に咲いてくれていました。
9時半に式場をでて、親族と八幡宮に向かいました。
桜咲く、段葛を歩いて進みます。
花嫁衣装の白無垢は、暖かく、そして重かった(笑)
徐々に裾を持ちあげる上腕二頭筋がプルプルとしてきて
鍛えててよかった、そんなことを考えつつ・・・ゆっくりと歩いて行きます。
旦那さんの紋付袴姿は本当に恰好よく、
八幡宮で時々みかけるこの風景の主役が、とうとう自分達になったんだなと
これから嫁いでいく、花嫁の気分をだんだんと感じ始めてきていました。
そしていよいよ。
厳かな雰囲気と、沢山のお客様に緊張の私達。
私達の挙式が行われるのは境内中央、静御前が舞ったと言われる「舞殿」
巫女さんの後に続いて舞殿に向かいます。
舞殿の周りも、この道の周りにも、もうそれは沢山の視線。
かつらも重く、自然と目線が下にさがります(笑)
舞殿の横には、噂の大銀杏。
こんなタイムリーな時に式を挙げられるなんて!良い思い出話になります。
私達は、この新生大銀杏と同スタートな訳です。
ご神木様、一緒に素敵な芽を出しましょう。
そして挙式スタート。
神聖で、沢山の方に見守られ、一生忘れられない挙式となりました。
式の最中に旦那さんは、「誓詞」を読みあげ大神様に誓います。
難し言葉の続く文章を詰まることなく、ゆっくりと丁寧に読み上げる旦那さん。
挙式の中で一番感極まるシーンでした。
挙式を終えた後は、旦那さんに綿帽子を取ってもらいます。
挙式が終わるまでは新婦は綿帽子で顔を隠し、
新郎以外に顔をみせないという説があるらしいですね。
綿帽子の中は高島田。
初めてかつらを付けた時はこんな姿絶対に嫌だ!と思ったのですが、
水化粧をしてからのかつらは自然で、皆さんにも好評でした。
私の父の嬉しそうな顔がなんだか幸せになりますね。
そこ!そっくり!って笑わないように
沢山のゲストに見送られて、式場まで人力車で帰ります。
初めて乗った人力車。
赤い番傘までさして、このころはもうディズニーランドのアトラクション気分。
乗る時に旦那さんが大きすぎて私のお尻が入らないアクシデントもあり、
イベント的にかなり楽しかったです!
八幡宮から「二の鳥居」で折り返して式場まで。
人力車に乗りながら挙式後やっと二人っきりの会話をしました。
街ゆく方々に「おめでとう!」と祝福され、本当に幸せな気分でした。
人力車を走らせて下さっている方は、この鎌倉人力車の第一人者の方だそう。
とても素敵な方でした。
そんなこんなで、本当に素晴らしい挙式を行うことが出来ました。
私達の親族だけでなく、八幡宮に来ている方々全員から暖かい祝福を受けました。
なんて幸せな私達。ありがとう、ありがとう、ありがとう。
自然に笑顔になれる挙式でした。
そうそう道中、外国の観光客の方々に興奮気味に沢山の写真を取られましたよ。
自国で良い土産話になっているといいな