キーボード USB から PS/2 変換

古いパソコンのメンテナンスには「PS/2」のキーボードとマウスが必要です。
気にいったマウスを複数個確保しましたが、キーボードは確保できていません。
ノートパソコンは「Lenovo X230」を使用していて、外部キーボードも「Lenovo」を使用しています。
このキーボードより一つ古いタイプは、「USB」から「PS/2」の変換基盤を使用すれば可能ですが、このタイプのキーボードを認識しません。

半分あきらめていましたが偶然に「かんたんUSBホスト」の基盤を見つけました。
嬉しいことに「かんたんUSBホスト」はキーボードにハブが内蔵されているキーボードにも対応しています。
早速購入して「Arduino」に接続したら認識したので、直ぐに動作の確認を行いました。
最初はブレッドボードでの動作確認でしたが、運用に耐えるようにシールド基板を発注しました。

「Arduino UNO R3」で動作確認ができたので「Arduino UNO R4」でも動作を確認してみました。
「Arduino UNO R3」で使用した「SoftwareSirial」は「Arduino UNO R4」では使用できませんでした。
という事で「ハードウェアの TX0 RX0」を直接使用するように変更しました。

「Arduino UNO R3」では「SoftwareSirial」を使用して「PD4,PD5」を使用しました。
「Arduino UNO R4」ではハードウェアを使用して「PD0,PD1」を使用しました。

「かんたんUSBホスト」は「イベントモード」で使用するので「38400bps」で接続しています。

シールド基板は余分に作成しましたので希望する方は連絡して下さい。
基板と部品を実費で配布しますので、各自でハンダ付けを行って下さい。
「Arduino UNO R3」は3セット、「Arduino UNO R4」は3セットを準備しています。
申し訳ありませんが、無くなったら配布は終了になります。

金額は

配布部品は400円

送料はクリックポストで180円

です。

スケッチとマニュアルはダウンロードが可能です。
スケッチは「Arduino UNO R3」と「Arduino UNO R4」では異なっています。

 

「マニュアル」「Arduino UNO R3 スケッチ」「Arduino UNO R4 スケッチ」は以下からダウンロードが可能です。

 

 
 
「かんたんUSBホスト」は以下から購入しました。

 

 

 

「Arduino UNO R3」配布部品

 

「Arduino UNO R4」配布部品



実装状態

 

シールド基板 R3 表

 

シールド基板 R3 裏

 

純正 UNO R3 とシールド基板

 

 

シールド基板 R4 表

 

シールド基板 R4 裏

 

純正 UNO R4 とシールド基板

 

 

Lenovo KU-1255

動作OK

 

Lenovo SK-8855

動作OK

 

Sanwa SKB-KG3BKN2

動作はOKですがNumLockがONになるので最初にNumLockキーを操作する必要があります

現状のスケッチで、起動時にNumLockを送るよう対応は可能だと思います

ジャンパーPINの設定を読み取って判定すれば、使いやすくなりますね

 

 

Buffalo BSKBU100

動作はNGで、ファンクションキーが誤動作します