Alpineのカーナビから、Panasonicのゴリラに変更しました。ゴリラはSDカードを使用して地点情報を本体に登録したり、SDカードから目的地の設定が可能です。残念ながらゴリラの本体のデータの書き出しはバイナリ形式のファイルなので、他の機種への流用ができません。
既に有用なソフトのGorillaToolが公開されていますが登録中は入力したデータが見れないので、データが見えるようなアプリケーション「BonsGorilla」を作成しました。地図は「GoogleMap」「ゼンリン地図」「MapFan」の緯度経度を使用します。
全てのカーナビがSDカードからの登録や書き出しが可能になると嬉しいですね。
現在は以下の機種のみの動作確認です。
CN-GL706D 2017年
BonsGorilla の地点登録画面です。
BonsGorillaのダウンロードは以下から行って下さい。
BonsAlpine の起動画面です。
Alpine の 7WV の poix を CSV に変換するには、BonsAlpine を使用して下さい。
BonsAlpineのダウンロードは以下から行って下さい。
BonsGorillaで保存するファイルは、タブ区切りのテキスト形式、文字コードはSHIFT-JIS、改行コードはCrLfです。Windowsのメモ帳での編集も可能ですが、区切りがタブ(#09)なので注意して下さい。
BonsGorilla のファイル形式
カテゴリ<TAB>名前<TAB>緯度<TAB>経度<TAB>TEL<TAB>住所<TAB>メモ<TAB>
予備1<TAB>予備2<TAB>予備3<TAB><CtLf>
以下が poi ファイルの中です。
@01@から@09@までを置き換えて作成しています。
ゴリラの本体では以下の
@03@と@04@
のみ表示されます。
SDカードで直接目的地を指定した場合は以下の
@03@と@04@
のみ表示され
「詳細」には
@05@と@06@
が表示されます。
カテゴリはフォルダの扱いで
@06@
になります。
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<poix_ex>
<poix>
<format>
<datum>tokyo</datum>
<unit>dms</unit>
</format>
<poi>
<point>
<pos>
<lon>@01@</lon>
<lat>@02@</lat>
<name style="formal">
<nb>@03@</nb>
</name>
<db_use>
<db_name>@08@</db_name>
<db_index></db_index>
</db_use>
</pos>
</point>
<name style="formal">
<nb>@09@</nb>
</name>
<contact href="tel:">tel:@04@</contact>
<note attr="address">@05@</note>
<note attr="comment">@06@</note>
<category>@07@</category>
<mate href=""></mate>
</poi>
</poix>
</poix_ex>