Windows BonsDCPcp DCPcp DOSVAXJ3 DOSBOX
Windows のアプリケーションの BonsDCPcp から DOS のアプリケーションの DCPcp を起動するのに DOSVAXJ3 経由で起動します。DOS のアプリケーションが実行できる環境の DOSVAXJ3 は、大変貴重なアプリケーションで、作者に感謝しています。
Windows10(X86):DOSVAXJ3 を使用して DCPcp の実行が可能
Windows10(X64):DOSVAXJ3 を使用 DCPcp の実行が可能
Windows7(X86):cmd.exe で DCPcp の実行が可能
WindowsXp(X86):cmd.exe で DCPcp の実行が可能
DOSVAXJ3 はコマンドラインの引数の指定が可能です。
この機能を使用して、起動時のドライブ名と実行するファイルを渡します。
■起動のコマンド
c:\tool\dosboxj.exe c:\tool\open.bat
起動のコマンドを渡すと、渡された先頭がドライブ名になり,フォルダ名がマウント先になり、ファイル名が実行されるファイルになります。
ドライブが c
マウントフォルダが c:\tool\
実行ファイルが c:\open.bat (割り当てられたドライブ)になります。
■[open.bat]の内容
c:\dcpcp.exe c:\output\image.dat > c:\open.txt
割り当てられたドライブを Root として指定します。
c:\dcpcp.exe と指定していますが、c:\ が c:\tool\ に割り付けられているので、実際には c:\tool\dcpcp.exe が起動されます。
c:\output\ にある image.dat のファイルリストを取得して、リダイレクトで c:\ に open.txt で保存します。
■コマンドラインの説明は、
「README_DOSBox」のファイルの「3. Command Line Parameters:」にあります。
■起動時に実行するファイルは、「dosboxj.conf」の「[autoexec]」でも指定が可能です。
[autoexec]
# Lines in this section will be run at startup.
# You can put your MOUNT lines here.
#
# mount c "C:\WIN_APL\BonsFM98"
# c:\auto.bat
# exit
BonsDCPcp の起動画面です。Marucopy で作成したフロッピーディスクのイメージを DCPcp を使用して、ファイル情報の取得と展開を行う Windows のアプリケーションです。
今までは、Windows98 のパソコンで Filmtn で運用していましたが、Windows10 での操作が可能になりました。Filmtn では扱えなかった ロングファイル名が使用できるので、ストレスが無くなりました。
フロッピーのイメージファイルを展開した結果を内蔵のファイラーで確認
BonsDCPcp は以下からダウンロードできます。
BonsDCPcp は、Windows95 から Windows11 まで動作します。ファイラーには、BonsFMmini Win98版を使用してみて下さい。こちらも Windows95 から Windows11 まで動作します。