月日は流れて
もう4ヶ月
まだ4ヶ月か とも思う
過ぎた時間の あまりの濃密さに
こんなに長く いれるなんて
思っていなかったから
いつのまにか
こんなにも 自然に
たくさんの表情を みた
彼の中の その恐怖心を
取り除けないか
なんて
大それたことを思っていたけれど
彼の涙をみて
ただ ただ
彼を好きでいればいいのだと
そのとき 漸く
すっぽりと こころが
おさまったのだった
好きな人 と彼がいうたび
まだ痛む心は たしかに存在するけれど
それでもその響きが
あたたかく聞こえるから
嘆くのも恐れるのも
もうやめてしまおうと
努力している
わたしは ひどいにんげんだ
おそろしいにんげんだ
こわれて こわして
それでも なお
彼を求めてしまうのだから
もう
なかったことにはできないのだ