ぐるぐる ぐるぐる
なんども ナンドモ
彼の言ったこと
わたしの言ったこと
彼がしてくれたこと
わたしがしたこと
2人で過ごしていた時間
共有した熱
ぜんぶを、思い返していた
そうして 彼はやっぱり
いつだって 寂しい人だと 思った
あたたかくて 愛情深くて
器用なのに
自分を怖れて いつだって簡単に遠ざける
大人だから と彼は言ったけれど
なにもかも仕方ないと諦めるのが
大人だと言うのなら
わたしはいつまでだって
いやだいやだと駄々をこねて
困らせ続けてやるのだ
そうやってわかりやすく
彼を愛せたなら
少なくとも彼が不安になることなく
強くいれるならば
いつだって わたしなんか
簡単に捨てよう