寝てる間に解かれた腕に

それでもやっぱり
どうしようもないくらいに
愛しさがこみあげた


夜中 ひどくなる咳に
さすられるカラダと
癒すようなくちづけをくれて

すこし身じろぎをすれば
ぎゅっと強く抱きしめてくれて


ひさしぶりに聞いた 
独り言のような小さな すき は
とんでもなくわたしを喜ばせた



ぜんぶが
嘘じゃなかったと 信じたい



わたしが言えば そのたびに彼は
寝たふりをして見たり 躱したりするけれど

たまに確認するように
好きなんですか と聞き返してくるから

何度だって 好きだと 伝えよう


知ってます なんて嬉しそうにいうから



まっすぐに、届けばいいと願い、呟く。