{D3683758-B55A-4E3A-BAE0-58257A3D20C8}


迎えた2度目の 朝

瞼を開ける前に見たのは
やっぱり彼で




念押しするような夢の幕切れに
覚醒しない意識の中
すこし 笑ってしまった



夢に出てくるなんて
俺のこと本当に好きなんですね

いつだったか彼は笑っていたけれど



案外夢にまで出てくるなんて
彼がわたしのこと考えてるんじゃない?

なんて心の中ですこし反論した




閉まるエレベーター

二枚のガラスの向こうには
少し驚いた顔の彼


そうしてわたしはゆっくりと 堕ちていく
彼を置いて


なにもかもを、なかったことにして



大丈夫
夢はいつでも自由にみれるから