その日も空は 青かった
よく晴れた日を選んだのか
はたまた たまたまその日が晴れだったのかは
未だにわからない
でも絶望に突き落とされるのには
あまりに不釣り合いで
狙ったように太陽に照らされて
隠れることもできずに
ただ ひたすらに どこかに逃げるように
朦朧とした意識の中で
もう2度と存在することのない声を求めて
進み続けた。
どこに行けばいいのかもわからなかった
それが何だったのか だれだったのかさえ
もう わからなかった
そして今でもわたしは
そこから少しだって動けずにいるのだ
だれの手も取れないまま
