ウォー・トゥー・ストップ・ザ・ウォー プロローグ02 | 海兵隊員AEGISの凸凹軍功記( ̄∀ ̄)

海兵隊員AEGISの凸凹軍功記( ̄∀ ̄)

萌えと燃えとミリタリーが好きなaegisのなんかようわからん奮闘記。
BF4の発売を控え、興奮しつつBF3の戦場を駆け巡る。
題名とは裏腹にロシア陸軍に配属されることが多い模様。
三流以下の同人系小説やイラストを気まぐれで上げたりして。
エロは至高だ!!ヾ(@゜▽゜@)ノ

2015/08/01 ロシアウィルス殲滅作戦立案会議

現在この部屋ではたった二人の男がいた。

アメリカの未来を左右する一大作戦の計画立案の最終決定会議だ。

「ではウィリアム、作戦の概要を聞かせて貰おうか。」

アメリカと言う世界最強の軍備を誇る国家の最高権力者である大統領、アルシア・ゴードンが国防長官、ジャケット・ウィリアムに問う。

「はい。今回の作戦ですがオペレーション名としましてオペレーション『クラウン』とします。」

「『クラウン』。王かね。」

これからの合衆国の未来さえも左右する可能性のある作戦の最終決定会議にこの二人だけの理由。それは政府高官の中に内通者がいると考慮しての理由だった。

古来から敵国に自国のスパイをもぐりこませることは情報戦の一つとして行われていた。

この作戦は失敗は許されない。

「いいえ。今回の意味としましては『頂点』とさせて頂きましょう。作戦の概要についてですが中身としては陸海空、海兵隊の各特殊部隊から数名の精鋭を選び、それの混合部隊を編成、そして現ロシア思想派による協力を得、ソ連思想派のウィルスを発見。発見次第C4の様な爆発物を使用して破壊。そして可能ならばそのデータの奪取と言う物を予定しております。」

手に持った書類をめくりながらウィリアムがすらすらと言葉を発する。

「・・・。しかしウィル、陸海空、海兵は装備に違いがあるが?」


「はい、そうです。しかし、今回は全員に陸軍装備による行動を求める予定です。」

「連携はどうする。」

「そのための少数です。少数ならばそれだけ教育に時間はかからない。それに元から特殊部隊の中でも秀でた能力の持ち主を選ぶのです。なおのこと時間はかかりません。」

「ほほう。」

水を一口口に含み大統領はうなずいた。

「と、言いつつも大統領、ロシアへの協力要請の方は?」

「その事か。大丈夫だ。要請の2日後には承諾の報告が来たよ。その代り現政権が続く限りのロシアへの絶対の不可侵を申しだしてきたがな。」

「ロシアもそこまでせっぱつ待っているのですか?我々とてロシアとの戦争は望んでませんよ。」

「そうだな。」

少しのジョークとして二人は少し笑みをこぼした。

「では、メンバーですが――」



2015/09/27 PM08:00 ロシア上空

『愛する我が家族へ。

私は現在ロシアの上に居る。イラク戦争にも従軍した身だがやはり右も左も分からない場所にいることは恐怖を覚える。

今度の作戦は大切だ。だがオペレーション名を聴かされても名前からは作戦の内容は分かりにくかったよ。

詳しい事は機密なので記すことはできないが私の今回参加する部隊は違和感を感じる。私以下グリーンベレーにSEALs、デルタフォースに海兵隊特殊部隊。陸海空海兵の混合部隊だ。

まったく統一感を感じない。同じと言えば同じ愛国心を持つと言う所だろうか。今でも作戦の参加を要請を上官から受けた事の事を思い出す。

陸軍である部隊は良いが他の軍のやつは陸軍の装備を徹底的に教え込まれていた。今まで使い慣れたものと少しながら違いが有るのだから彼らも完璧になれるまでに苦労しただろう。

部隊の中には女性もいるよ。しかも私と同じグリーンベレーだ。時代の違いを感じるとともにまぁもさい男と長くつながる必要もないだろうな。

衛生兵も来ている。よほど大きい作戦だという事だ。

今回乗っているチヌークにはミサイルやライフルが数十丁と共に15人程の仲間が乗っている。隣を飛んでいるブラックホークにも操縦士を含めて6人程が乗っているらしい。

作戦時はこれを2つから3つの班に分けて行動するらしい。さっきも書いたが詳しく書けないがロシアではスペツナズとの共同作戦も行われる。最大の警戒国との共同作戦だ。

だが安心してくれ。私は必ずお前たちのもとに帰る。必ずだ。
                         
                              2015/9/27 ランスロット・ヒューズより愛をこめて 』

「隊長何書いてるんすかっ!!!」

俺の隣に座る兵士が話しかけてきた。今回混合部隊で同じ班となったSEALsのダニエルだ。1か月同じ場所で訓練を受けたとは言えお互いがお互いをあまり知らない中でこのように気楽に話しかけてくれるものはうれしい。

「家族への手紙だ。ロシアでも届けてくれるかは分からんがな。」

「届けないとかほざきやがったらウォッカをぶっかけてやればいい。」

「はっはっは。手加減しろよ?」

「そりゃぁ良い!!ダニー。俺もその時は混じらせてくれよ!!」

「あぁもちろん。」

話に入って来たのは俺の元からの部下。グリーンベレー、アーロン伍長だ。

「ヒューズ、出身はどこだ?」

俺の前に座る男、海兵隊特殊部隊の狙撃手、テッドが出会った時からの無愛想な顔で訊いてくる。表情は少ないが根は良い奴だと1か月の訓練で分かっている。チヌークに積まれているレミントンとバレッドは彼と彼の部下の物らしい。

階級は私と同じ曹長だ。

「ホノルルだ。」

「そうか。俺もなんだよ。仲良くしてくれ。」

無愛想な顔で笑顔を作るテッド。ひきつっている笑い方が面白い。

「あぁよろしく。」

少しながら距離があるもののお互いの手を握り合った。

これが俺の戦争を止めるための戦争、オペレーション『クラウン』始まりの一幕だ。









つづく