皆さんのよく見ている戦争ドラマは大抵が主人公になった方々は必ず生き残るか、アメリカ軍に投降して、今に至った方ばかりではないでしょうか。
戦争とは一部の生存者がよくテーマに描かれる為、NHKの生き残った方々の仲間の死の話よりもだいぶ戦争が何たるかがわかりません。
やはり硫黄島からの手紙や父親達の星条旗のように自決で血肉が飛び散ったり、自決で中身が飛び出している映像、首だけが転がってくるシーンなどは、見る年齢層が限定できないなどで放映できません。ですが、その分この二つの映画などのように、戦争のリアルが分かりません。
どんだけ生存者の実話を載せて放映しても所詮はドラマ、映画ほどのリアルは得られない。俺はそう思います。
話がそれましたが、今回書きたいことはそうではありません。
皆さん、玉砕、自決等の第二次世界大戦末期の日本軍ではつき物の行為はご存知の事と思います。では、人間魚雷、人間爆弾を知っていますか?
近代よく増える自爆テロ、それは言うなら生存確率は事実上0の行為。正規軍が搭乗者の生還が不可能な兵器を正式に採用・運用した例は日本、当時の大日本帝国軍、ドイツの二ヶ国だけでした。いずれも敗戦国です。
人間魚雷とは、大きな魚雷に人一人入るくらいのスペースがあり、そこに兵士が乗り込みます。先ほども言ったと売り生存確率は0。ここに乗り込んだ多くの兵士は、日本の勝利を願い、英霊となりました。
ここの中には操縦者の突撃までの酸素があり、その中で操縦者の兵士は中で魚雷を操り敵の船や潜水艦に突撃していきました。この兵器を見たアメリカ海軍のとある将兵はこの兵器を見て
「日本とは酷いことをする。」
そう言ったそうです。
人間爆弾は魚雷の爆弾版です。これは爆撃機を改造し、特攻のためだけに作られた機体です。零戦などと違い、特攻するのが前提で作られています。
神風特攻隊、これはアメリカの戦闘機、爆撃機に対応できず、日本政府が行った自爆攻撃です。この部隊に入隊し、出撃した若者はほとんどが帰らぬ人となりました。
最初に言いました対応できないというのはB29の最高高度です。当時の戦闘機は良くても最高750mぐらいでした。アメリカの爆撃機がこれくらいを飛行していた時は日本の零戦は最強といっても過言ではなかったのです。ですが新型爆撃機B29は悠々と高度10000mを飛行していたのです。零戦にも10000mはいけなくはありません。しかし、一度10000mに行くと後は落ちていく時に迎撃と言う状況でした。ですがB29には100門もの砲塔がついており、B29出現後の零戦は時代遅れとなって行きました。日本の地上迎撃部隊も迎撃しようとしていましたが、当時の日本に射程10000m等在りはしません。なのでほとんど役立たず、結局そのため、多くのB29が日本を火の海にしました。
ローカルと化した零戦をどうするか、日本政府は考え、結局至ったのが神風特攻隊でした。
そもそも日本はこの戦闘機に乗る乗員の生存は考えていません。なぜならその零戦は行きの分だけの燃料があり、帰ってくる分は入っていませんでした。
零戦以外の戦闘機以外のものも多く体当たりをしました。
