2015年12月のある日勤務中のこと、脇腹が酷く痛むので病院に行ったところ腹部CTを取られた。その結果、尿管結石とのことだった。
薬を処方してもらいしばらく病院のベッドで寝ていたら、それは治った。
そのあとDrから、CT画像から膵臓に影が映っていて異常が認められるとのこと、その日のうちにその原因を調べるべく検査をお願いした。
超音波エコーでは、技師の表情が変わり別のベテラン?の技師を呼んできて一緒に見ている。人間ドックの時とは違って長い時間、丁寧に見ていた。なんだか不安になった。
別の日にはMRIを受け、それら3つの画像結果から追加で超音波内視鏡(EUS)をすることとなった。
こうなりゃ言われるがままである。
その月(年)の最終日に診断結果を聞きに行った。
担当の肝胆膵のDrは、「膵管内にのう胞性の粘液腫瘍ができてますね。 既に粘液性腫瘍から充実性腫瘍(腫瘍の塊)に進行していて、結構大きなボリュームなので癌化しているでしょうね。」といともたやすく言われた。
「 腫瘍は まだのう胞内に留まっているみたいで膵臓本体に明らかに染み出していて(浸潤という)明らかな進行癌というところまではすすんでないけど。まぁ、微細な浸潤はあるかもしれませんが、、、」とのこと。
膵臓癌といえば、癌の中でも一番タチの悪い癌。愕然とした。