FirefoxでTwitterサイトを改造 その2 【2010/06/16追記あり】 | macsimのブログ

FirefoxでTwitterサイトを改造 その2 【2010/06/16追記あり】

さて、前回からのつづきでPBTweet+について

PBTweet+ for Greasemonkey


さて、このPBTweet+の機能だが、反映される範囲がとても広い。
Twitterサイトのサイドバー部分に表示される「@~」(自分へのリプライ)や自分の作成したリストを表示した場合にもリプライのネストやサムネイル表示も含めて反映される。
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またこれらの機能は他のユーザの画面を開けたときにも同様に効いている。
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そして、他のユーザ画面を開けると上部のボタン類が増えている。
通常の「リスト」とネジのようなオプション用ボタンの他に「Filter」「public」と検索用の窓がある。
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まず「public」ボタンだが、押してみるとわかるとおり、リプライをTLから消去して、全員に向けたTweetのみを表示するようにしてくれる。ホームで使った場合は自分が他のユーザに送信したリプライも消去してくれる。
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そして「Filter」ボタンを押すと、このようなサブウィンドウが開く。
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ここでフィルターしたい文言をテキストボックスに書き込みエンターすると、その文字が下の部分に登録される。複数個のフィルターが登録できる。
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そしてOKボタンを押すとフィルターが掛けられたTLが表示される。フィルターをかけている文言の数がボタンに表示され「nFilter」となっている。
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TL上から完全に消えるわけではなく「Filter!」という文字で消されたTweetがあることはわかるようになっている。

一度フィルターをかけておくと、以降に表示する全てのページでフィルターがかかる。
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OKボタンを押しただけではフィルターウィンドウは閉じない。フィルターウィンドウを閉じる時はもう一度フィルターボタンを押せばいい。
またフィルターされているTweetの「Filter!」の部分をクリックすると、そのTweetを表示することが出来る。

この機能は2chブラウザあたりで言うNG設定と思っていいだろう。前回分で紹介したユーザをミュートする機能がNGユーザの設定、このフィルター機能がNGワードの設定と言ったところかな。

フィルターを解除する場合はフィルターウィンドウを開けて、消したい文言をクリックすると消し線が文字の上にかかる。その状態でOKすればフィルターが解除される。
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検索窓に検索したい文言を入れてエンターすると該当ユーザのTweet中から指定した文言のTweetを拾い出してくれる。
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ただ、この検索機能だが、対象のTLを読み込みつつ文字列を検索しているようで、レアな文字列だと画面上で次頁読み込みが延々行われることになる。とりあえず1ページ分くらいは読み込まないと気がすまないようなので要注意だ(;^_^ A
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【2010/06/16 以下を修正】
現時点では下記の機能は正常にホーム表示時も表示されるようになっている。
自分の環境を特に変更はしていないが、記事掲載後約2週間程度経過した頃には「Filters」「Public」の各ボタン及び検索窓が最初に表示したときからきちんと表示され使用できるようになっている。
実はこのボタン2つと上部の検索窓はどうやらホーム等でも表示対象の様だ。しかし、バグなのか、自分の環境のせいなのか上手く表示されないことが多い。他のユーザ画面を表示した後にホームに戻ると表示される場合がある…という感じだ(´・ω・`)
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表示されていれば、同様に機能させることが出来る。
該当の頁を手動で更新(F5押下等)しない限りボタンが消えることはないようだ…多分。


どうやら自分のTLにこれらのボタンと窓を表示させるには、タブをバックグラウンドで開かせる方が良いようだ。使ってみるとわかるが、一度そのままサイトを読み込んでユーザスクリプトの適用するため、その間の変換作業を表示させていると、表示すること自体が重くて処理がすり抜けてしまみたいに感じる。特にホームだとツイートするテキストボックスが表示されるため、それを消すのに時間がかかりボタン類の配置が飛んでいる気がする。
もしくはこのユーザスクリプト自体が他のサーバにおいてあるためなのかも知れない。残念ながらこのスクリプト自体を入手してローカルで実行させていないのでわからない。回線が光等で早い場合なら問題がないとかあるかもしれないが…。
今後もしかしたら自分で手を入れてみる気になったらチェックしてみたい。



このPBTweet+でも新着通知機能がある。
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画面上部にこのような新着通知が発生しホームを表示中ならば自動更新されている。
この通知機能が有効なのはTwitterドメイン配下の頁を開いてる場合に限られる。またホーム以外を別タブで表示している場合には通知されても、必ずしもホームが更新されているとは限らない(Twitter頁ごとに新着確認が動作しているからだと思う)


あと、他のユーザの頁や検索等の画面を開いていても各Tweet毎のメニューは表示される。またリプライのやり取りを表す表示も有効だ。
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また他のユーザを開いた状態でstarmenuを見るとListが表示される部分には、そのユーザの公開リストが表示される。
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もうひとつ面白い機能が、ホーム上でTweetをダブルクリックするとしおり代わりになる目印がつく。
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この状態が保存されるため、最後に見たTweetにマークをしておいて、朝チェックするときに何処まで見ればいいかがわかる。サイドバー部分やStarmenuのRead Markボタンを押すと、しおりをつけた部分まで飛んで…飛ぶ努力をしてくれるww
1画面に収まらない件数があると当然次頁を読み込もうとするため、そこで処理が中断してしまう。
マーク部分をダブルクリックするとマークが消せる。


さて以前に紹介したChromeのmonkeyflyと同様に、実はこのツールChromeでも使うことが出来る。Chromeならgreasemonekyの必要もないのでChromeでのインストールの方が簡単かもしれない。


自分的には現状Chromeでmonkeyfly、FirefoxでこのPBTweet+を使用している。理由としては、フォロー・フォロワーの数や方向性で使い分けている。
人数が少なく、ほぼ同一の方向性の人しかフォローしていないmacsim6957のTwitterアカウント(当初予定とは違って完全ニコ厨仕様になっている)ならこのPBTweet+がいいと思う。
人数も多く、方向性もバラバラなアカウントの方をmonkeyflyで使っている。こちらはリストを同じ画面中に普通のTwitterクライアントと同様にパネル上に配置できるので色々見やすくなっていると思う。

自分のTwitterの利用の仕方とあわせてツールを選ぶといいと思う。



【今日のおすすめ動画のコーナー】

もうほとんど踊ってみたしか紹介しなくなってしまってるけど、今回も踊ってみたから(;^_^ A
最近投稿をはじめた”たーーーん”さんの新作動画。
4月の上旬から投稿を始めて今回紹介する動画で6作目。かなりのペースで投稿してくれている。
Bravo☆Bravoを踊っている…。(正直曲は知らない…orz)おまけで、「少し楽しくなる時報」も踊っている。
元気良い感じだし、明るく踊れているので好感が持てると思う。
ちょっとしたおまけ要素もあるので動画を見ながら探してみるのもいいかもしれない。