マルチモニタいいよ その4
さて、2009年もあと2日。
多分、今年最後のツールの紹介は、やっぱりマルチモニタ環境で使えるツールを。
WindowTeleport
名前からしてもわかるね。
モニタ間でウィンドウを瞬間移動させるソフトだ。
自分の環境では、左右それぞれのモニタで普段開くウィンドウは大概きまっている。
特定のアプリケーションで、複数ウィンドウを開かないものはあまり問題ないが、ブラウザの様にいくつかウィンドウを開いて、それを左右それぞれのモニタで見たいような場合は、結構面倒くさいことが多い。
特に、以前紹介した「Multi Monitor Extension」を使っているせいで、モニタの間をマウスカーソルが移動するにはシフトキーを押す必要がある。
エクスプローラは結構調教可能なので、特定のフォルダを開けるといつもの位置に開いてくれるのが、何気に嬉しかったりする。
そんな時に非常に便利なのがこのソフトだ。
登録してあるショートカットキー一発で、隣のモニタのほぼ同位置にウィンドウを移動してくれる。
一発移動!
さて、このソフトの動作設定についてみてみよう。
オプションの画面だ。
移動させる方法が色々設定できるようになっている。
ショートカットキーの設定は2つのパターンから選択できる。
一つ目は特定のキーを複数回叩く方法。
これは叩くキーを詳細に設定できる。
もうひとつは普通にショートカットキーを設定する方法。
次がwindowsキーと矢印キーの組み合わせでの移動。
順次移動キーというのを設定して、瞬間移動を行うことも出来る。
ここでもwindowsキーとの組み合わせで行うか、普通のショートカットキーを自分で設定するかが選択できる。
windowsキーと組み合わせる場合には、相手の文字も選択することが出来る。
自分が普段使うのは大体このwindows+Escの方法を使っている。
そして、マウスで瞬間移動を行う様に設定することも出来る。
ただし、これの場合は、使わないか、ホイールクリックか以外は選択出来ない。
ところで、実際の動作なのだが、windowsキーを使う方法だと、選択しているウィンドウが無条件に別のモニタに移動してくれる。
しかし、特定キーを複数回叩く方法やマウスを使った場合は、移動確認のサブウィンドウが開いて、実際に移動先のモニタを選択するようになる。
この辺について詳細について説明がないので推測になるが、windowsキーとの組み合わせでの移動を「順次移動」としているところをみると、3台以上のマルチモニタ環境下での動作を想定していると思われる。
「順次移動」の場合はショートカットキーを押す毎に画面を順番に移動していき、マウスや特定キーの複数回タップではサブウィンドウから一気に移りたいモニタを選択できるのではないかと思う。
ただ、自分はモニタ2台しか使っていないのと、作者さんに確認を取ったわけではないので推測だけだが。
もし3台以上のモニタ使っている人で確認が取れたら教えてください。
その他のオプションの中で結構重要になるのが一番上の「解像度によって移動後のウィンドウサイズを調整する」というやつだ。
自分はモニタは同じサイズ・同じ解像度のものを使用している。
だから、このオプションが関係ないかというと、そうでもない。
普段自分はこのオプションをオフにしているが、オンにして動作させてみる。
とりあえず、同じサイズのFirefoxの画面を2つ準備する。
そして右のモニタに一つを移動させる。
微妙に違っているのがわかるだろうか?
元のサイズと同じものをマウスのドラッグで移動させて比べてみるとこうだ。
まず、左のモニタはタスクバーがあり、それを隠さない設定にしているため垂直方向が多少小さいことになる。
そして、右のモニタはサイドバーを使っていて、やはり隠さない設定にしているので水平方向に小さいことになる。
したがってこのオプションをオンにしていると、左から右に移動したウィンドウは縦に伸びて、横に縮むことになる。
実際にモニタの解像度・サイズの異なる2台でマルチモニタにしている場合以外はこのオプションはオフにしておくことをお勧めする。
何はともあれ、このソフト非常に使い勝手がいいので、マルチモニタ環境にある人には本当にお勧めだ。
ただ、個人的には、移動するウィンドウをモニタの左右の同位置ではなく、鏡像な位置に動かしてもらえるオプションがあれば嬉しいなと思う。
まあ、フリーソフトだし、作者にそこまで無理をお願いする気はないけど(;^_^ A
多分、今年最後のツールの紹介は、やっぱりマルチモニタ環境で使えるツールを。
WindowTeleport
名前からしてもわかるね。
モニタ間でウィンドウを瞬間移動させるソフトだ。
自分の環境では、左右それぞれのモニタで普段開くウィンドウは大概きまっている。
特定のアプリケーションで、複数ウィンドウを開かないものはあまり問題ないが、ブラウザの様にいくつかウィンドウを開いて、それを左右それぞれのモニタで見たいような場合は、結構面倒くさいことが多い。
特に、以前紹介した「Multi Monitor Extension」を使っているせいで、モニタの間をマウスカーソルが移動するにはシフトキーを押す必要がある。
エクスプローラは結構調教可能なので、特定のフォルダを開けるといつもの位置に開いてくれるのが、何気に嬉しかったりする。
そんな時に非常に便利なのがこのソフトだ。
登録してあるショートカットキー一発で、隣のモニタのほぼ同位置にウィンドウを移動してくれる。
![macsimのブログ-wt_移動1](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/dc/d9/j/t02200062_0800022510358027116.jpg?caw=800)
一発移動!
![macsimのブログ-wt_移動2](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/d8/0a/j/t02200062_0800022510358027117.jpg?caw=800)
さて、このソフトの動作設定についてみてみよう。
オプションの画面だ。
![macsimのブログ-wt_option000](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/2e/55/j/t02200320_0351051010358027829.jpg?caw=800)
移動させる方法が色々設定できるようになっている。
ショートカットキーの設定は2つのパターンから選択できる。
一つ目は特定のキーを複数回叩く方法。
これは叩くキーを詳細に設定できる。
![macsimのブログ-wt_option101](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/a4/20/j/t02200320_0351051010358027832.jpg?caw=800)
もうひとつは普通にショートカットキーを設定する方法。
![macsimのブログ-wt_option102](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/10/00/j/t02200320_0351051010358027835.jpg?caw=800)
次がwindowsキーと矢印キーの組み合わせでの移動。
![macsimのブログ-wt_option103](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/10/de/j/t02200320_0351051010358029564.jpg?caw=800)
順次移動キーというのを設定して、瞬間移動を行うことも出来る。
![macsimのブログ-wt_option104](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/cf/7d/j/t02200320_0351051010358029249.jpg?caw=800)
ここでもwindowsキーとの組み合わせで行うか、普通のショートカットキーを自分で設定するかが選択できる。
windowsキーと組み合わせる場合には、相手の文字も選択することが出来る。
![macsimのブログ-wt_option105](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/bd/65/j/t02200320_0351051010358029250.jpg?caw=800)
自分が普段使うのは大体このwindows+Escの方法を使っている。
そして、マウスで瞬間移動を行う様に設定することも出来る。
ただし、これの場合は、使わないか、ホイールクリックか以外は選択出来ない。
![macsimのブログ-wt_option106](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/d4/cb/j/t02200320_0351051010358029251.jpg?caw=800)
ところで、実際の動作なのだが、windowsキーを使う方法だと、選択しているウィンドウが無条件に別のモニタに移動してくれる。
しかし、特定キーを複数回叩く方法やマウスを使った場合は、移動確認のサブウィンドウが開いて、実際に移動先のモニタを選択するようになる。
![macsimのブログ-wt_移動選択画面](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/13/2b/j/t02200211_0800076810358030633.jpg?caw=800)
この辺について詳細について説明がないので推測になるが、windowsキーとの組み合わせでの移動を「順次移動」としているところをみると、3台以上のマルチモニタ環境下での動作を想定していると思われる。
「順次移動」の場合はショートカットキーを押す毎に画面を順番に移動していき、マウスや特定キーの複数回タップではサブウィンドウから一気に移りたいモニタを選択できるのではないかと思う。
ただ、自分はモニタ2台しか使っていないのと、作者さんに確認を取ったわけではないので推測だけだが。
もし3台以上のモニタ使っている人で確認が取れたら教えてください。
その他のオプションの中で結構重要になるのが一番上の「解像度によって移動後のウィンドウサイズを調整する」というやつだ。
![macsimのブログ-wt_option002](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/5c/3c/j/t02200320_0351051010358031528.jpg?caw=800)
自分はモニタは同じサイズ・同じ解像度のものを使用している。
だから、このオプションが関係ないかというと、そうでもない。
普段自分はこのオプションをオフにしているが、オンにして動作させてみる。
とりあえず、同じサイズのFirefoxの画面を2つ準備する。
![macsimのブログ-wt_移動3](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/10/00/j/t02200062_0800022510358031915.jpg?caw=800)
そして右のモニタに一つを移動させる。
![macsimのブログ-wt_移動4](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/48/96/j/t02200062_0800022510358031928.jpg?caw=800)
微妙に違っているのがわかるだろうか?
元のサイズと同じものをマウスのドラッグで移動させて比べてみるとこうだ。
![macsimのブログ-wt_移動5](https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/08/macsim/66/99/j/t02200062_0800022510358031932.jpg?caw=800)
まず、左のモニタはタスクバーがあり、それを隠さない設定にしているため垂直方向が多少小さいことになる。
そして、右のモニタはサイドバーを使っていて、やはり隠さない設定にしているので水平方向に小さいことになる。
したがってこのオプションをオンにしていると、左から右に移動したウィンドウは縦に伸びて、横に縮むことになる。
実際にモニタの解像度・サイズの異なる2台でマルチモニタにしている場合以外はこのオプションはオフにしておくことをお勧めする。
何はともあれ、このソフト非常に使い勝手がいいので、マルチモニタ環境にある人には本当にお勧めだ。
ただ、個人的には、移動するウィンドウをモニタの左右の同位置ではなく、鏡像な位置に動かしてもらえるオプションがあれば嬉しいなと思う。
まあ、フリーソフトだし、作者にそこまで無理をお願いする気はないけど(;^_^ A