現役引退② | SAITAMA Panasonic WILD KNIGSの応援するブログです

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#王座奪還
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左上ロゴワイルドナイツ

BEEP/ SennaRin
J SPORTSラグビーテーマソング

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サム・ホワイトロックが

TOP14(セクシオン・パロワーズ)終了後に

『現役を引退』します

153CapsNZ最多

元ウエールズ代表LOの

アラン=ウィン・ジョーンズ(AWJ)

158Capsに次ぐ世界歴代2位

ワールドカップは

4大会連続出場26試合出場は世界最多

スーパーラグビーのクルセイダーズでは

7度の優勝に貢献

ラインアウトと言えば浮かぶのが

「サム・ホワイトロック」です

ワイルドナイツの選手として

プレーをしてくれた時間は

本当に貴重でした

本当にご苦労さまでした

ワイルドナイツ時代   写真:キウイブリーズ

「トップリーグは素晴らしい大会」 現役NZ代表ホワイトロックが感じる日本のレベル ラグビートップリーグ 
 2020.02.15 NZ代表キャップ117のホワイトロックは、15日の東芝戦でMOM獲得

 ラグビーのトップリーグ(TL)第5節は15日、埼玉・熊谷ラグビー場の第2試合でパナソニック―東芝の全勝対決が行われ、パナソニックが46−27で制して開幕5連勝。首位をキープした。観衆2万2705人と満員の熊谷でマン・オブ・ザ・マッチに選出されたのは、ニュージーランド代表キャップ117を誇るLOサム・ホワイトロック。今季加入した世界最高峰プレーヤーは、日本での生活を楽しんでいるようだ。
 鋼の肉体で相手に立ちはだかった。ホワイトロックは203cm115kgの巨体で、相手ディフェンスに幾度となく突撃。前線でチームを鼓舞して逆転勝ちに貢献し、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。2017年にはニュージーランド最優秀選手に輝いた男は「チームがいいパフォーマンスができて、自分がそれに適したことができて、マン・オブ・ザ・マッチが取れたのは非常にうれしい」と胸を張った。

 スーパーラグビー(SR)のクルセイダーズで主将を務めた名プレーヤーにとっても、初めての日本生活に戸惑いはあるかと思われた。しかし、「ワイルドナイツに来れた時間を楽しめている。プレーヤーとしてこの環境に馴染めているし、日本という新しい環境を、家族ともどもエンジョイしているよ」と明るい表情で話した。

 聞けば、試合がなかった先週は3歳の息子、9か月の娘を連れて雪のある場所に出かけたという。「雪合戦をしたりしたよ。(子供が)泣いちゃったりしたけれど」と笑って明かした。妻は自宅の近くにあるイオンモールを食材の購入などに利用しているそうで「今度、映画に行こうと家族と話しているよ」と既に次の楽しみもあるようだ。

 なぜこんなにすんなり日本に溶け込めたのか。ホワイトロックはその理由を「私がもともと知っている選手と一緒になれたのは、ここで過ごす上で非常にプラスになっている」と語る。

 来季以降は「ニュージーランドに帰る予定」

 この日、ゲームキャプテンを務めた日本代表HO堀江翔太は、ニュージーランドのカンタベリーアカデミーに留学経験があるが、共にプレーしたという。他にも従兄弟のLOハミッシュ・ダルゼルや、SRクルセイダーズで同僚だったPRクリス・キングがおり、コーチや選手もホワイトロックの日本生活を大いにサポートしてくれているという。

 ただ、日本ラグビーのスピード感に慣れるのは時間がかかったそうだ。「TLは素晴らしい大会だと思う。SRと違う点も多くあり、最初の数試合は非常に多くのチャレンジがあった。速いスタイルにアジャストするのに何試合かかかったが、非常にいい大会。ディフェンスのいいチームが多いので、お互いにスコアするのが難しい」。レベルの高いリーグだと評価している。

 来季以降について「短期間ワイルドナイツに来ているけど、トップリーグが終わったら、ニュージーランドに帰って、オールブラックスに戻る予定」と話したホワイトロック。長くはないかもしれない日本生活だが、多くのものを得るに違いない。

 (THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)
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