RWCフランス大会 トーナメント表 | SAITAMA Panasonic WILD KNIGSの応援するブログです

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#王座奪還
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日程・結果

10月15日 Quarter finals−1 (準々決勝)

①00:00(JST/ 14日24:00) full time
 17 WALES(ウェールズ)
 29 ARGENTINA(アルゼンチン)
ーーーーーー
②04:00(JST/ 14日28:00) full time
 24 IRELAND(アイルランド)
 28 NEW ZEALAND(ニュージーランド)

■10月16日 Quarter finals−2 (準々決勝)

③00:00(JST/ 15日24:00) full time
 30 ENGLAND(イングランド)
 24 FIJI(フィジー)
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④04:00(JST/ 15日28:00) full time
 28 FRANCE(フランス)
 29 SOUTH AFRICA(南アフリカ)

■10月21日 Semi−Final−1 (準決勝)

⑤04:00(JST/ 20日28:00) before game
  ARGENTINA(アルゼンチン)
  NEW ZEALAND(ニュージーランド)

■10月22日 Semi−Final−2 (準決勝)

⑥04:00(JST/ 20日28:00) before game
 ENGLAND(イングランド) 
 SOUTH AFRICA(南アフリカ)

■10月28日 bronze final (3位決勝戦)

⑦04:00(JST/ 27日28:00) before game
 RUNNER-UP SEMI-FINAL 1 vs RUNNER-UP SEMI-FINAL 2

■10月29日 final (決勝戦)

⑧04:00(JST/ 28日28:00) before game
 WINNER SEMI-FINAL1 vs WINNER SEMI-FINAL2
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ラグビーワールドカップ2023フランス大会
 準々決勝4試合すべてが、最後まで勝負の行方が分からない死闘が繰り広げられ、南半球勢が3チーム(ニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチン)と北半球1チーム(イングランド)が準決勝へ進みました。

 アイルランドはランキングを1位に上げて挑んだフランス大会。悲願の優勝を目論んでいましたが、ワールドカップ優勝回数3度を誇るニュージーランドを前にベスト8の壁を越えることが出来ませんでした。35フェーズを超える攻防が死闘を物語る。
(アイルランド 24−28 ニュージーランド)

 イングランドは、ワールドカップ開幕前の下馬評では期待値が低かったもののプール初戦のアルゼンチン戦の勝利を皮切りに1位で通過しました。ダークホースであるフィジーのオフロードパスから繰り広げられる変幻自在のアタックは、一時14点差がつくも終盤に追いつき、勝負はどちらに転ぶか分かりませんた。SO(スタンドオフ)オーウェン・ファレルの冷静沈着なプレーから、DG(ドロップゴール)を狙い逆転に成功しました。
(イングランド 30−24 フィジー)

 アルゼンチンはウェールズのペナルティを着実にPG(ペナルティゴール)で得点を重ねて、シーソーゲームを制した。WTB(ウィングスリークォーターバック)エミリアノ・ボフェッリの50mを超える確実なキックがこの日も冴えました。
(ウェールズ 17−29 アルゼンチン)

南アフリカ代表の強さとは?!
 チームカラーは選手の身体的特性とスキルを活かしたプレーから成り立っています。
 開催国フランスは、南アフリカを前に悲願の優勝を果たすことなく準々決勝で涙を呑みました。
(フランス 28−29 南アフリカ)

 南アフリカは、強靭なフィジカルを活かした前に出るディフェンスを軸として、ターンオーバー(攻守入れ替え)や相手のミス、ペナルティを誘うことに成功しました。また、ハイパント(ボールを高く蹴り上げる)による再獲得はコンテスト(ボールを競り合う)できる位置にボールを確実にキックし、ボールをファンブル(ボールを落とす)させトライに繋げました。

 南アフリカの総トライ数4本中、2本がハイパントによるもの。1本は前に出るディフェンスから相手のボールをファンブルさせた再獲得によるもの。

 シンプル且つ的確なチーム戦術がフランスに脅威だったと言えます。

 一方、フランスは周到に準備されたプレーとキックを多用し、アンストラクチャー(ディフェンスラインが崩れている状況)を作り出す意図が見られたが、スクラムでプレッシャーを受けたことが響きました。(スクラム成功率56%)
 南アフリカが22m内でフェアキャッチした直後のプレー選択にそれは表れていました。通常フェアキャッチ後は、大きく前進するためにドロップキックを選択しますが、滅多に見ることのない22m内のスクラムを選択しフランスにプレッシャーをかけました。南アフリカの自信と駆け引きによって、フランスは動揺したに違いありません。
 開始3分、フランスのトライは先制パンチに成功しました。22mラインアウトでバックスも並び、モールを組んで一気に押し込むプレーでトライに繋げました。2つ目のトライは、SH(スクラムハーフ)アントワーヌ・デュポンがペナルティから速攻で仕掛けて得たもの。3つ目は、ゴール前ラインアウトからモールを組まずに、展開してトライに繋げました。

 トライに繋げることはできなかったがセカンドフェーズで、モールを組んで相手のフォワードを集めスペースを作り出すなど工夫が見られました。

 フランスは、強固なディフェンス力を打ち破る策を練りましたが、南アフリカは見事に跳ね返す結果となりました。

ラグビーの原理原則
 ラグビーは、原理原則であるボールの争奪が鍵を握りましたが、今大会で改めてその重要性を知ることになりました。相手と接触した後のボールの争奪から得るペナルティがゲームを大きく左右します。そして、ターンオーバーに成功すればトライに繋げる確率は一気に上がります。キックも戦術的要素を大きく占めていますが、再獲得に失敗すれば劣勢に立たされることもあるため、キックの正確性やキック後の対応が重要となります。

 準決勝の展望は、チームカラーを打ち出す他、ボール争奪の行方と説明不要な激しいプレーが期待できました。勝者はいつでも冷静沈着であり、適切な判断でゲームをコントロールします。決勝に駒を進めるチームはどこなのか?予測不能な試合展開に注目です。
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日程・結果

■10月15日 Quarter finals−1 (準々決勝)

①00:00 Stade de Marseille, Marseille
スタッド ドゥ マルセイユ (マルセイユ) full time
 17 WALES(ウェールズ)
 29 ARGENTINA(アルゼンチン)
―――――
②04:00 Stade de France, Saint-Denis
スタッド ド フランス、サン ドニ full time
 24 IRELAND(アイルランド) 
 28 NEW ZEALAND(ニュージーランド)

■10月16日 Quarter finals−2 (準々決勝)

③00:00 Stade de Marseille
スタッド・ド・マルセイユ before game
 ENGLAND(イングランド)
 FIJI(フィジー)
―――――
④04:00 Stade de France, Saint-Denis
スタッド ド フランス、サン ドニ before game
 FRANCE(フランス)
 SOUTH AFRICA(南アフリカ)

■10月21日 Semi−Final (準決勝)

⑤04:00  Stade de France, Saint-Denis
スタッド ド フランス、サン ドニ before game
 ARGENTINA(アルゼンチン)
 NEW ZEALAND(ニュージーランド)

■10月22日 Semi−Final−2 (準決勝)

⑥04:00 Stade de France, Saint-Denis
スタッド ド フランス、サン ドニ before game
 WINNER QUARTER-FINAL3 vs WINNER QUARTER-FINAL4

■10月28日 bronze finl (3位決勝戦)

⑦04:00 Stade de France, Saint-Denis
スタッド ド フランス、サン ドニ before game
 RUNNER-UP SEMI-FINAL1 vs RUNNER-UP SEMI-FINAL2

■10月29日 final (決勝戦)

⑧04:00 Stade de France, Saint-Denis
スタッド ド フランス、サン ドニ before game
 WINNER SEMI-FINAL1 vs WINNER SEMI-FINAL2
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※ 各試合の日付・時刻は日本時間
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