ホームページ制作だけの仕事では生き残れない
私が「現役講師直伝ビジネス実践塾」の講師となった理由を少しお話ししたいと思います。
コロナが騒がれた2021年11月から急激に、弊社の問い合わせフォームよりフリーランスのWEBデザイナーやコーダーの方々から毎日のように制作外注先パートナーご希望のお問い合わせを頂戴します。日本国内だけでなく、海外在住の方(日本人、外国人)からも頂戴しています。
2021年11月から現在に至るまで、その問い合わせ数は1000件を超えています。
このように、ホームページ制作に携わる方がたくさんいらっしゃる中で、現在ホームページ制作費の価格競争が著しく、また、無料でホームページを立ち上げられるサービスもあり、またAIがコーディングを行えるなど、ホームページの制作会社や外注先であるフリーランスの方々の存続が危ぶまれる状況になってきていると思います。
はっきり申しまして、今後ホームページ制作の仕事は減少すれど増加する可能性は低いように感じています。
本来、ホームページの役割はクライアントが何らかの目的を達成させるための広告媒体の一つであり、ホームページそのものは見て楽しむ作品ではありません。
例えクライアントが希望するデザインレイアウトにして制作したホームページでも、反応が無ければ公開している意味は無いと思います。
WEBマーケティングのスキルが生き残る道
ホームページで反響、顧客拡大や売り上げに繋げるためには、WEBマーケティングの戦略は必須です。その戦略を練った上でそれに基づいた制作を行う必要があります。
弊社に頂戴したお問い合わせに対してご返信できなく申し訳なく思っておりますが、内容は全て拝見しております。
また、ホームページ制作会社からも同様に外注先パートナーご希望の問い合わせも頂戴しています。
内容を拝見すると、ほぼすべての方が同じ内容です。
具体的にいいますと、
- 返答のスピード
- 制作実績
- 納期の厳守
- デザイン性
- 安価
このような状況をみて思うのは、WEBマーケティングを得意としたWEBデザイナーやコーダー、ホームページ制作会社がほとんどいらっしゃらないということでした。
確かにWEBデザイナーはホームページをデザインして制作することがお仕事、コーダーの方はデザイン通りにコーディングすることがお仕事です。ホームページ制作会社も同様です。
しかし、先に申し上げたように、今後ホームページ制作費の下落、お仕事の減少が予想される中、今まで通り制作だけに特化しいては生き残ることできないでしょう。
私は2004年に、単にデザインやクライアントのご要望に沿うホームページを制作業務からWEBマーケティング戦略を重視した制作に切り替えました。その理由は、以前ホームページを制作したお客様より、「ホームページは格好良く綺麗に作ってくれたけど、お問い合わせや電話などさっぱり来ない」と言われたことです。
それを機にマーケティングを勉強し、試行錯誤の中トライアンドゴーの繰り返しで、ついにホームページからの集客や売上に大きく貢献できたと同時にWEBマーケティングの重要性を認識しました。
「現役講師直伝ビジネス実践塾」伝授したいという思い
先にお話ししたWEB業界の危機的状況の中、私がこれまで実践して得たWEBマーケティング戦略のノウハウをフリーランスのWEBデザイナーやコーダーの方々にできるだけ早く伝授し、独自のスキルを磨き勝ち組になっていただきたいと考えていました。そのときに丁度タイミング良く寺久保さんから「現役講師直伝ビジネス実践塾」の講師のお話がありましたので、直ぐやらせていただきたいとお話しし講師になりました。
今後「現役講師直伝ビジネス実践塾」を通じ、フリーランスのWEBデザイナーやコーダーの方々に即戦力となくスキルを習得していただき、「反響のあるホームページ」制作で大きく成長していただけるよう最大限支援させていただきます。