最近リサイクルショップで破格の値段「324円」で入手した「Lotus アルミポット」ですが、調べたところ、主に炊飯調理に特化したアルミ鍋・アルミコッヘルと言う事なので、実際に炊飯に挑戦してみました。
まず作業の流れですが、
1、お米を摺り切り一杯分(一合約300g)を取り出しアルミポットに入れる。
2、水を半分弱入れ4.5回ほど手揉みや指3本で水が若干濁る程度までかき混ぜて糠を落とし、その後蓋をして1時間ほど(水温が低い冬場の場合)放置・寝かせる。*水温が高い夏場は30分前後、急ぎなら40度のお湯で20分前後寝かせる。常温なら最低でも30分は寝かせてください。そうしないと芯が残る恐れあります。
3、メモリの一番下(200ml)寄り少し多めに水を入れて(お米の量に対して1.2倍です。)沸騰まで強火。*ここから時間を図りながら調理してください。
4、沸騰したら、10分前後弱火でそのまま調理する。
5、蒸気が収まった当たりで火を止めて、ふきんや布等で鍋を丸めて10分前後放置。
6、完成。
とまあこのような流れですが、色々な条件等で出来具合が左右されると思います。
例えばお米を浸す時間や水量だったり、コンロ側の火力や五徳の高さなど、特に家庭用コンロと所謂アウトドア等での熱源、焚き火やアルコールストーブ、ガソリンストーブ、固形燃料ストーブ、ガスストーブ等では、火力や火の調整で差が出ると思います。
また、お米を炊く容器の形や材質にも注意が必要ですね。
今回はたまたま炊飯に適した素材や形状の容器ですが、別のモノで同じ事を行うには注意が必要だと思いますね。
まず容器の素材ですが、アルミやステンレス、銅であれば熱伝導率が高いので、容器全体に熱が伝わります。昔から使われる鉄鍋や土鍋も問題ありませんが、火が通るのに時間が掛ります。
恐らく一番「適さない素材」で言えば「チタン・チタニウム」ですね。この中で一番熱伝導率が低いので、炎が当たる部分だけが発熱し熱が集中するので、炎が当たらない部分は熱が伝わらないので、で炊飯には基本適しませんが、工夫すれが使用出来る場合もあります。
次に形状ですが、底が平たいものや、底に向かって傾斜が有るもの(アウトドアのコッヘルなど)、容器のカサが高いもの低いものなどで変わって来ると思います。
また容器の厚さや薄さもかなり変わると思います。
今回紹介したアルミポットは、炊飯に適した素材と構造で作られた物なので、熱が十分伝わるように厚めのアルミ素材で出来ています。
なので、一般に言われる炊飯の「強火5分弱火10分蒸らし15分」の「30分ルール」?または「強火5分弱火10分蒸らし10分」の「25分ルール」?なるものは、条件寄って変わりますので、注意は必要です。
実際それらに従って行った結果が黒焦げまで行きませんが、多少の「おこげご飯」になってしまったので、慎重に行うべきだと思いました。
実際に、
1、お米を洗う。
2、水を入れ1時間程寝かす。
*寝かしが浅いとお米の芯が残りますので、最低でも30分以上。
3、容器の底の端々に炎が掛かるぐらいの強火で5分。
*因みに今回の家庭用コンロでは3分前後で沸騰しました。
4、沸騰したら弱火で10分。
圧力で蓋が上がらないように重しを置く。
*因みに今回の家庭用コンロでは7分弱?が丁度ぐらいです。
それ以上だと「おこげ」が出来る状態が増えてきます。
5、徐々に吹き溢れも収まり、蒸気も収まり出したら、
火を止めタオル等で包んで10分前後放置。
*一度数分ぐらいタオルに包んだ状態でひっくり返すと、
底にも蒸された蒸気が撹拌されます。
6、完成です。
ひっくり返すと、
全体的に2割弱ほど、おこげが出来ました。
これでも食べられないおこげではなく、「まあ硬いな。」程度の硬さ
なので、おこげご飯が好きな方なら申し分ない出来栄え?ですか?
翌日、同じ工程の内、弱火10分を「7分前後」にしたところ、
解りにくいですが、もちもち感やツヤもあり、若干透明なおこげ?的なお米の硬さは一割弱程度でした。
*お米が周りにへばり付いてるのは、数回ほどひっくり返して蒸らしたからです。
焦げ付きもうっすら残る程度ですね。
卵がけご飯にして頂きました。
現時点での結論では、
アルミポッドで家庭用コンロを使用した調理の場合では、
「開始強火3分、沸騰後弱火7分、蒸らし10分」完成で、
合計20分だと思います。逆にあと数分早くても良いと思います。
実際に使って見るとこれは便利ですね。
お米を寝かす時間は掛りますが、僅か数十分でご飯が食べられる、電子炊飯器使わないでご飯が出来る、調理する実感を味わえる、火の温もりを感じられる言う点では、良い勉強になると思います。2回の挑戦なので感覚を掴むのはまだまだ難しいですが、徐々に慣れれば上手く炊けると思います。
追記
前回の結論で「強火3分弱火7分蒸らし10分」の「20分炊飯」してみました。
結果的に成功しました。
今後は余程「逆さ」にして蒸らしました。
おこげも全く無い白飯が完成しました。
変な話、調理時間が早い分には、おこげになる確率も少ない上に、万が一ご飯が「緩い」感じでも、お粥やお茶漬け、或いはリゾット風ご飯?的な形で逃げるのもありですし、再度素早く火にかけ直すことでもなんとかなると思います。一番不味いのは長時間火に掛ける事ですね。焦げだけは食べれませんし、鍋底の焦げは中々取れませんから。
追記2
更に「7分弱火10分蒸らし」を「5分弱火12分蒸らし」にしたところ完璧な状態でご飯を炊く事が出来ました。
取り敢えず、家庭コンロでの挑戦はこれにて終了とします。
追記3
別に日に、たまたまお米があまり掛けたので、
通常300g(擦り切り一杯分)+150g(擦り切り半分)を炊いて見ましたが、基本的には手順は変わらず、但しメモリ2つ目より若干多く水を入れる事と、弱火で6分弱、蒸らしで12分弱と通常より少し長めに時間を掛けます。
ここで注意点?ですが、Lotusアルミポットの容量の限界なのか、この分量の場合、炊きあがりがギリギリ蓋に擦れるぐらいにまでお米が肥大化してたので、容器のメモリは600mlですが、実際のお米が炊ける限界は450gか500gが限界だと思います。それ以上だと炊きあがり時に蓋からお米が飛び出し恐れあります。












