ジャンクで入手したDesireですが、調べると様々なカスタムROMが有るので、片っ端から色々インストールしてみました。

因みにカスタムROMの入手先はおなじみで「xda-developers」です。

余程の情報だったり様々なツール等はこのサイトを起点に集めて試しました。

 

結果論ですが、どれも完璧なものはありませんでした。

まあ、そもそも根本的に内蔵ROMが「512MB」しか無いのがネックなのと、アプリを退避刷るための「a2sd」化も、カスタムROMに寄って中途半端な場合があり、メモリー容量が逼迫する始末でした。

しかしかと言ってデフォルトの「Android 2.2」に戻したところで使い物に成らないのは明白なので、何処かで妥協をせざる終えない部分はどうしてもあります。最低限日常的に使うアプリを残し後は削ぎ落とす作業は延々と続きます。

 

現時点でベストと思われるカスタムROMは「CW9 Android 4.0.4」や「SlimKat 4.4.4 or  CW11 KitKANG 4.4.4」、次点で「CW 10 4.2.2」が取り敢えず使えるレベルまでの完成度は有ると思います。厳選すると、やはり「CyanogenMod」シリーズはどのバージョンでも定評ある安定度が高いカスタムROMだと思います。

ただ細かいところで作動しきれない部分があり、例えばBluetoothですが、WiMAXのモバイルルータ「NECSpeed Wi-Fi NEXT WX05」はBluetooth接続出来る機能があり、これをDesireのBluetooth機能で繋なげて見ると、「4.0.4」のROMでは検索掛けても認識しないですし、「4.4.4」のROMでは接続は出来ても通信が出来ない一方で、「4.2.2」のROMでは可能だったりです。*恐らくこの辺はカスタムROMのヴァージョンに寄ってBluetoothのドライバーの違いが関係するかも知れません。

 

これに似た形で、特定のアプリでも同様の事例が見れたりと、やはりカスタムROM故に細かい部分の調整具合にバラツキが有るのは否めませんね。でも正直文句言える立場じゃ無いですからね。実際カスタムROM作られてる人達には頭上がりませんから。何を差し置いてもこのDesireで「4.0.4」や「4.4.4」等が動作する事実が凄いと思う事が大事だと思います。

 

写真は「SlimKat 4.4.4」を入れた状態で、このカスタムROM特有なのか、

解像度がデフォルトで上がっています。

 

 

 

更に「魔法の5行」なるものがあるのですが、サイトに寄って設定がまちまちだったり、確証が得られて無い記述も散見するので、「これが正解」とはなんとも言えません。

当方の情報や各サイトの情報含め、大元の情報源は「xda-developers」だと思うので、細かい部分はこちらのサイトで実際ご確認いただくほうが確実です。

で、この「build.prop」ファイルをテキストファイル等で見る限り、この記述自体を変更刷ることでシステムの動作等の制御を設定変更出来るようで、

 

例えば、

休止状態への高速移行の項目の場合は
   ro.semc.enable.fast_dormancy=true

アイドル時に低電力モードの項目の場合は
   ro.ril.disable.power.collapse=1  

 

と言った感じで、記述を細かく見るとそれらしい設定があるので、これを変更または新たに記述を加える等すれば、理想的?なシステムの運用が出来るものと思われます。

 

ただし、実際に作業を行う場合は、元ファイルのバックアップを行い、コピーファイルに実際に記述変更等行い、元に戻すのが得策だと思います。

ただシステムファイルなので、扱いには慎重を期すことを要求されますので、自己責任でお願い致します。

 

下記の記述は幾つかサイトに掲載されたる情報をまとめたものです。参考程度に留めていただければと思います。

 

いわゆる「魔法の5行」
ro.ril.oem.ecclist=110,118,119 
ro.ril.enable.a52=0 
ro.ril.enable.a53=1 
ro.ril.fast.dormancy.timeout=3 
ro.ril.enable.sbm.feature=1
*調べたところ、この5行はソフトバンクのHTC Desire X06HT向けのものなので、全般的に使えるものではなさそうです。

 

更に追加されてるものです。

ro.semc.enable.fast_dormancy=true
ro.ril.disable.power.collapse=1
ro.ril.oem.ecclist=110,118,119
ro.ril.enable.a52=0
ro.ril.enable.a53=1
ro.ril.hsdpa.category=10
ro.ril.hsupa.category=6
ro.ril.hsxpa=2
ro.ril.fast.dormancy.timeout=3
ro.ril.enable.dcm.feature=1
ro.ril.disable.fd.plmn.prefix=44010
ro.ril.enable.sdr=0
ro.ril.oem.mosms.mode=1
ro.telephony.default_network=2
ro.ril.def.agps.mode=2
ro.ril.def.agps.feature=2

*これもサイトに寄ってまちまちなので、自己責任になります。


大まかな手順ですが、
1、「ルートエクスプローラ」アプリで /system/build.propを、

  SDカードにコピーする。

*万が一の為に別にもう一つコピーを取ったほうが良いです。


2、USBデバック状態でパソコンと接続し、先程コピーした

  build.propファイルに対して「.txt」を付けて

  テキストファイルに変更し、テキストエディタで開き、

  各項目ごとに上記の文字列を追加、または変更を行う。


3、逆の手順でbuild.propを上書きコピーして

  「ルートエクスプローラ」アプリ等でパーミッションを

  「rw-r-r」に変更し再起動する。
  

実際にバッテリー駆動で時間の経過を見る。
 

今回はパソコン側で作業を行いましたが、システムにアクセス出来てファイル操作出来れば、直接スマホ側で上記作業も行う事も可能だと思います。単にパソコンの方が作業が楽です。

 

その後、「build.prop」ファイルを調べると、

皆さん独自でこの分野を日夜研究開拓されてる人達が居るみたいで、意外と奥が深いことが解りました。

その中でも便利なアプリを発見しました。

その名もズバリ

 

 「BuildProp Editor 2.2.4.0 By JRummy Apps」。

 

調べると幾つかこの手の編集アプリが有るようで、細かい部分は解りませんが、試しに入れたところ、これは素晴らしいアプリだと実感しました。なんと直接ファイル編集出来る優れものです。変更項目もちゃんと「赤字」で指し示められているので、入力ミスの少ない感じです。詳細は多く語りませんが、もし本格的に「build.prop」ファイルの内側をお知りになりたい場合は必見のアプリだと思います。

 

但し、念を押しますが、決して推奨する行為ではありません。

理解せずに単に記述を変更する・削除する、後に端末の挙動がおかしくなるなどのトラブルに関しては全て自己責任になりますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。

また基本的に「触らぬ神に祟りなし」という言葉がありますので、単純にバッテリーの持ちを改善したいのであれば、原始的ですが、こまめにWiFiの電源を切るとか、時間を見て充電刷るとかが物理的な意味で効果はあると思いますね。あくまで個人的な意味で言えばですが。

と言うのも調べるうちに、劇的に改善出来た話をあまり聞かないからなんですね。これを言うと身も蓋もない話になりますが、まあ個人的な勉強も兼ねてシステムの中身を知る意味では役立つと思います。

 

 

後、これは4.2.x以降の症状?みたいで、一日立つと

時間のズレが発生します。

で、これの解決策ですが、標準でインストールされてる「clock」や「時計」等のアプリをアンインストールすると解決出来るようです。

*一部サイトでも同様の事例はこの対応で解決しており、恐らくアプリに寄って同期がズレるのではと思います。しかし、4.0.4以前ではこの症状が無いので、詳細は不明です。