化石薄片標本のプレパラート
かなり前に入手した変わり種の標本から。
化石薄片標本のプレパラートのセット。
京都科学標本(株)製で、昭和42年の理振法のシールが貼ってある。元々は、学校の理科室の備品だった物のようだ。
木箱には5枚のプレパラートが入っている。
岐阜県赤坂町(金生山)産のネオシュワゲリナ。
ペルム紀(二畳紀)のフズリナ類の一種。
同心円的な縞がよく見える。
同じく赤坂町産のシュードフズリナ。
続いて赤坂町産のワーゲノフィルム。
ワーゲノフィルムは四方サンゴの仲間。ペルム紀の示準化石とされているので、ラベルにある「上部三畳紀」という記載は誤りと思われる。
群馬県下仁田町産の有孔虫。
下仁田町の虻田という所は有孔虫の化石が産出することで有名らしい。
ちなみに下仁田町全域が下仁田ジオパークとして認定されている。
楕円を潰したような形の有孔虫はおそらくレピドクリシナ。
レピドシクリナは古第三紀後半から新第三紀はじめの海の地層で産出するとのこと。
島根県西郷町(現在は隠岐の島町)の珪藻類。
文献によると、西郷町周辺には新第三紀中期中新世の久見累層が分布していて、淡水産の魚や貝類の化石が産出するらしい。
…それにしても、学校でこの標本セットを購入する際にどんな授業を予定していたのか、ちょっと興味がある。
締めは、
赤坂町金生山の風景。
一応、カメラ(風景写真)のジャンルに登録しているので…。











